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KAKUOZAN LARDER

一つ一つ丁寧に焼き上げるバーガーが評判の〈KAKUOZAN LARDER〉。

店主・丹羽洋己さんはもともと大手CDショップで働きながらバンド活動もしていたほどの音楽好き。「20代の頃、NY留学中にピザ屋でバンドがライブしている衝撃的な光景を見た」ことがきっかけとなり、クラブやライブハウスではなく、もっと気軽に音楽やアートに触れられる“まちの社交場”となる飲食店を名古屋に作りたい思いで2012年に

鶴舞公園からも近く、いま住みたい街 NO.1!? 千代田

長らく栄からも遠くない住宅街というポジションだった千代田がいま、変貌を遂げつつある。きっかけは2009年に移転してきた〈Circles〉の存在だ。「自分たちが作る空間を面白く、豊かにしたいけれど予算的に街中は難しい。NYのソーホーをイメージして選んだのがここ」とオーナーの田中慎也さん。全国からファンが集まる自転車店を営みつつ、2012年には隣にダイナー〈EARLY BIRDS〉を開いた。「歩いたら

Sneaker is art? | トム・サックス

アーティストがスニーカーを作るという異例のコラボ、そして空前の大ヒット、さらに謎の多い最新作。渦中のトム・サックスにそもそもマーズ ヤードとはなんぞや? という素朴な疑問をぶつけてみた。
「ナイキとは2007年からミーティングを始めて、2011年にようやく合意に至ったんだ。僕の友人でもあるCEOのマーク・パーカーと意見交換を続けたけど、僕がやりたいことは彼が気に入らず、その逆もしかりで、お互いにな

“WILD FLOWERS” in New York / Photo by Joel Meyerowitz

ジョエル・マイロウィッツは絵画のような美しい構図の写真からストリートスナップまでを手がける、世界を代表する写真家。彼が1963年から81年までに撮影した写真の中から花をテーマに一冊に編んだ写真集が『WILD FLOWERS』(1983年刊)だ。花がテーマの写真集はあまたあるが、野の花を意味する題名を冠したこの本は、世界中の街にあふれるさまざまな花、いわゆる公園や庭に咲く花だけでなく、造花や部屋の壁

エルヴィスの背景が、私にはジャズと重なって見えました。|湯川れい子

コンボという喫茶店では、鼓膜が破れるような音量で音楽がかかっていました。お客さんはほとんど黒人の兵隊さん。「これが今、NYで盛んに台頭してきているジャズなんだ」って。即興演奏で譜面なんかない、黒人が自分のアイデンティティとして自己主張する音楽だと言われて。みんな目をつむりながら会話もなく聴いているんです。衝撃的でした。その中に早稲田の学生だった大橋巨泉さんや、まだ無名の渡辺貞夫さんとかがいらして、

世界初の生分解される合成繊維

欧米ではリアルファーと同様に、ダウンを使った製品への風当たりが強くなっている。そんな中で、存在感を高めているのがプリマロフトⓇだ。羽毛のように軽くて暖かい超微細マイクロファイバー素材で、アメリカのALBANY社が1983年に開発。羽毛の弱点である撥水性を克服したことから、多くのアウトドアブランドに採用されてきた。
 
そんなALBANY社から独立したプリマロフト社が、2月にドイツ・ミュンヘンで行わ

「力の抜けたルックスで、 視覚的にもくつろげるんです」| 大野京子

生初のソファがセルジオ・ロドリゲスの「モーリ・ソファ」だという大野京子さん。

「ロンドンに住んでいた頃は、ブロックを積んだ上にクッションを敷き詰めてソファ代わりにしていたんです。気に入るものがなければ無理に買わなくていい。そう思っていたら、このソファに出会って。写真で見て一目惚れでした」

特徴は、木のフレームにレザークッションをだらりと掛けたようなゆる〜いデザイン。

「この力の抜けた感じがた

ゼスティ・マイヤーズさんに聞くブラジル・モダンのこれから。

誰あろう彼こそ、ブラジル・モダンを世界に広めた立役者なのである。

ゼスティが共同代表を務めるNYの〈R・アンド・カンパニー〉は、イームズをはじめとする米ミッドセンチュリーの選り抜きを長年にわたり紹介してきたデザインギャラリーだ。その彼らがブラジル家具を展示し、「ブラジルにもミッドセンチュリーが?」とインテリア好きを驚かせたのは2000年代初めのこと。その後04年のセルジオ・ロドリゲス展を筆頭に、