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米国

バリスタの技を再現するロボットが淹れてくれるカフェ。

カウンターの上に日本に2台しかない米国製コーヒーロボット「POURSTEADY」が。客が「IMA BLEND」を注文すると、スタッフは豆を挽きドリッパーにセット、見守るだけだ。注ぎ口が円を描くように動き、蒸らし、抽出も自動。「僕のドリップ動作をAIに覚えさせ、同じ味で提供できるようにしています」と、〈IMA cafe〉を監修するバリスタの中川亮太さんは言う。

「コーヒーは五感を刺激する素晴らしい

もっと知りたい、ミッドセンチュリーデザイン。

デザイナーたちの活躍の背景には、戦争をはじめとする社会環境と、歴史の流れがあった。名作の誕生は、時代の必然でもあったに違いない。

1950年代前後のアメリカは、デザインを取り巻く環境に独特のものがあった。中でも重要なのは、45年に終結した第二次世界大戦だろう。戦勝国か敗戦国かにかかわらず、この戦争は世界中の国々に絶大なダメージをもたらした。しかし数少ない例外として、戦後すぐに勢いを回復したのが、

奇妙な生き物たちを愛し、異形に愛される作家が編む、誌上アンソロジー。

「根底では、異質な他者との出会いを求める気持ちと拒絶する気持ち、警戒、恐怖と興味がない交ぜになって蠢いているのではないでしょうか。他者の向こう側に潜む未知の世界には妄想をかき立てられるし、そこには潜在意識の投影という屈折を経て出会う、まだ見ぬ自分自身がいるかもしれない。同時に、日々生きている実感が摩耗していくような今の社会にあって、自分以外の生き物の存在を通して失われた実感を取り戻そうとしているの

まだ観てないのは、 まだ辿り着いていないから。| 町山智浩 (映画評論家)

「まだ観てない映画が思いつかない」とは、インタビュー依頼時の第一声だ。映画評論家としてメディアで紹介した作品は2000本を超え、飯田橋界隈での映画少年時代から米国在住のいままでに観た映画となれば、それ以上。そんな町山さんの「まだ観てない映画」は「まだ辿り着いていない映画」である。では、“辿り着く”とはどういうことなのか?

「もともとは、アクションやホラー、怪獣、SF映画ばかりを観ていました。途中

Born Athlete American: Simone Biles Ⅱ(2016)|ジネット・ムント

 ジネット・ムントは1982年生まれ、NY在住の画家です(この作品、合成写真に見えるかもしれませんが油絵ですよ〜)。描かれているのは、2016年リオ五輪の体操種目で4個の金メダルを獲得した、米国のシモーネ・バイルス選手。当時、弱冠19歳。身長143㎝と小柄な体から繰り出されるダイナミックな演技に釘づけになった人も多いのでは……と、それはさておき、写真や写実絵画を見るとなんだか違和感を覚えたり、実物

Tent(テント)|なにはともあれ、快適な家を建てよう。

格好は良いけど黒は暑いでしょ! と正直最初は思いましたが、実はキャンプの時、暑い日中にテント内にいることってほとんどありません。逆に朝寒くて寝袋から出たくない……なんてことはよくあるんですが。このテントなら日が出れば中はポカポカ。作りも最新で材質も最高。この完成度のものを新興ブランドがリリースしてきたのはうれしい驚きだし、今後が楽しみ。4人用。¥58,000(シンワ ムラコ事業部☎0120・351

Cheaper by Dozen|ブライアン・トッレ

 いかにも米国の郊外にありそうな家屋。シリコンで作られたこの家は、奇妙にもグニャグニャしていて、中からは幾体もの子供の脚が飛び出しています。この作品を手がけたのは、ニューヨークを拠点に活動するブライアン・トッレ(1964−)。実はこの作品のアイデアとなっているのは、「レヴィットタウン」という、第二次世界大戦後、退役軍人とその家族のために開発されたニューヨーク郊外にある住宅地。大量の住宅をスピーディ