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お金のいらない時代が やってくるとしたら。| 伊藤直樹×山口揚平

僕たちの会社ではデジタルを使って人の体験をデザインします。「未来の体験を社会にインストールする」ことが社是なんです。シェアリングエコノミー(*1)が進む世の中でモノや情報をやりとりするとき、分散型でそれぞれ台帳管理ができて、セキュリティを保ちながらP2P(*2)通信が可能なブロックチェーンは革命的だと思いました。社会で動かすものを実際につくるという意味で、自分たちでゼロからビジネスモデルを考え、デ

拡張する身体。

テクノロジーの発展は、人間の身体を拡張し新たな地平へと導いていく。
 
1991(平成3)年に原作単行本が出版され、95年に映画化された『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、もはや伝説的な作品だ。翌年にはビデオソフトが米ビルボード誌1位を獲得、『マトリックス』(99年)に大きな影響を与えた作品としても知られる。同作は脳がネットワークに常時接続していることが当たり前となった「電脳化

エキセントリックに弾けた 江戸琳派の奇才。| 鈴木其一

CGのポスターみたいな風景画や、白昼夢のような鳥獣図。この人工的でどぎつい色は、江戸時代の日本人の目にどう映ったのだろう?
 
江戸琳派の奇才・鈴木其一は、瀟洒な画風を得意とした酒井抱一の一番弟子。其一も抱一に倣い、繊細で情緒的な草花図や花鳥図を描いていた。ところが、抱一が逝去すると、突然、何かから解き放たれたように大胆不敵な絵を描き始める。自然の姿を強引に再構築し、それまでの日本絵画にはなかった

そこまで凝る⁉ 過剰な美意識で描くファンタジー。| 伊藤若冲

絵が好きで好きでたまらないが、浮世の娯楽には無関心。18世紀京都で狩野派から宋元画までガシガシ学んだ伊藤若冲は、画業に専念すべく40歳で隠居した。モザイク画のような枡目描きなど独創的な絵はあまたあるが、濃密な色彩でしつこく細かくねっとりと描かれた、眩暈がしそうな花鳥図こそ奇想の名にふさわしい。例えば過剰な生気を振りまく《旭日鳳凰図》とか。
 
写実を重視し、庭に放った鶏数十羽を何年間も写生し続けた

コレクターズアイテムではなく 毎日気兼ねなく使いたいもの。| groovisions (デザイン集団)

デザイナーが普段から打ち合わせに使っている机が実はネルソンのXレッグテーブルで、座っている椅子がイームズのDCMやアルミナムグループチェアだが、主張性はない。それは代表の伊藤弘さんがこれらの家具をすべて業務用として揃えていて、コレクター的な思想を持っていないからだ。ただし良いものに出会うとそればかり揃える性格から、アルミナムは黒革モデルのみ14脚所有。

「メンバーからの文句もないし良い椅子ってこ

戦後日本において自民党はどう歩んできたのか? | 田中秀征 × 西寺郷太

「戦後日本を指導した政治家たちにまつわる本を紹介してほしい」。政治について独特な視点を持つミュージシャンの西寺郷太氏にそんなオファーをしたところ、返ってきた答えは「今、僕が政治について語るなら、『自民党本流と保守本流 保守二党ふたたび』を書いた田中秀征先生と対談したい」というもの。かくして、実現したこの対談。テーマは自民党の立役者たち。

BASE ANEA BOTANIZE

 塊根植物のコレクターとして知られる横町健さんがオーナーを務める、塊根植物に特化した販売店。店は代官山にあるマンションの一室。太陽光が燦々と注ぐテラスに設えられた特注の温室内に、大ぶりのパキポディウムやアデニア、スタイリッシュな鉢に仕立てられた小ぶりの多肉植物、輸入株のアガベなどが育つ。店には沖縄の陶芸作家とコラボしたやちむんのオリジナルブランド〈然(ZEN)〉や〈invisible ink.〉の