
リブ


『PLASE.STORE』日常を豊かに彩る楽しく、確かな文房具。
独特の手触りとビビッドな色が際立つ〈フォアルオブ〉のコットン封筒。幅25㎝×高さ13㎝と大型で、領収書などの整理・収納にも便利。最初は張りがあるが、使い込むうちに風合いが増していく。各1,980円(税込み)。

【いつか行きたい、ニッポンの祭り】ダンスミュージックを求め、世界中を旅する音楽ライター・大石始が解説する。
ぼくはここ10年ほど、音楽ライターとして活動する一方で、日本各地の盆踊りや祭りを巡っている。各地を訪れるたびに「日本列島にはこれほどまでに豊かな音楽文化が息づいていたのか」と驚かされてばかりいる。会場の熱狂をコントロールする音頭取り。タイトなグルーヴを叩き出す太鼓奏者。そこでは踊り手たちが踏み鳴らすステップでさえもグルーヴの構成要素となる。
だが、盆踊りや祭りに渦巻く音楽的なおもしろさは、案外音

アジア、アフリカ、南米、知られざる音楽を語り尽くす。
ネットの発達や音楽制作機器の一般化、そしてDiploなどの目利きDJによる“発掘”を通して、局地的に楽しまれてきたダンスビートが新しいジャンルとして世界に広がり、ムーブメントを起こしている。ここではインドネシアのファンコットと出会い、アルバム『Enak Dealer』を日本でリリースした高野政所氏、アフリカのダンスビートを探り、DJとしてフロアを沸かせるHiro “BINGO” Watanabe氏

都市・福岡には本当に可能性があるのか?
福岡って、実際、どうですか? 建築設計集団OMAのNY事務所代表を務める、建築家の重松象平さんと、雑誌『WIRED』日本版、元編集長の若林恵さんに聞く、数値だけでは見えない福岡の本当の姿。

【 6月24日配信開始 】黒田卓也とYonYonが語る共演作と、新しいライブの在り方。
NYを拠点に活動するジャズトランペッターの黒田卓也が、新作『Fly Moon Die Soon』を発表する。これまでの作品では、セッションするミュージシャンへ作曲した譜面とデモを渡し、レコーディングの際には、アドリブも含め「ある程度任せた」セッションをしていたという。しかし、新作ではリズムトラックを自ら制作し、それを忠実に生演奏に差し替えた楽曲が中心。アフロビートからメロウなボーカルまで、多彩な曲

ユニークな動画でクラシックが身近に。世界で注目されるYouTuberたち。
バイオリニストの日常をコミカルに撮影した動画や、ピアニストによるメジャーソングのアレンジ動画……。クラシックYouTuberと呼ばれる人々が世界には数多くいて、そのコンテンツはクラシックをより身近に感じさせてくれる。昨今では、各地のストリートピアノで名演奏家が繰り広げる路上リサイタルが話題になり、一大ムーブメントに。そんな盛り上がりを見せるクラシックYouTube界で異彩を放つのがCateenこ

宮藤官九郎が語る、がまんと表現について。

Z世代の旗手、SASUKEとMAPPYによる「僕たちの本音」。
16歳のトラックメーカーSASUKEと18歳のジャズピアニストMAPPYこと甲田まひる。Twitterやインスタから登場した彼らは、10代とは思えないパフォーマンスを繰り広げ、ツウな大人たちを唸らせている。2020年代のアンファンテリブル。恐るべき子供たちの素顔はいかに。

【我々は、驚きたかった。】映画と料理が好きな国を取りあげないわけにはいかない。
韓国と日本の関係。前から微妙だとは思っていたが、どんどんお互いボタンをかけ違えているような昨今、アカデミーで4冠を制した『パラサイト』が当たっている。けっこう質の高い韓国映画でも、最近日本ではパッとしない傾向だったが、本気でおもしろいものにはちゃんと日本人も飛びつくことがわかって嬉しい。なにしろ私は韓国映画と韓国料理が大好きなのである。映画と料理が好きな国を嫌いになれるわけがない。それでも長らく