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明治

食を通して土地を知る、 宿に備えた本格派キッチン。 MAYA

 例えば、旅先の市場に並ぶ、見たこともない色や形の地場野菜。「食べてみたい!」という衝動のまま、買って帰って、宿で調理ができたら  。料理好きの食いしん坊なら、そんな旅に憧れるはずだ。コテージや貸別荘ならそれもできるが、キッチンの性能には期待できない。鍋やフライパンなど調理器具は最低限。料理の映える皿や優雅なカトラリーがあることは稀だ。

 鎌倉の材木座に今年オープンした宿〈MAYA〉には、リビン

三日月宗近、時を超えて。

どこか遠く、高い場所から世界を眺めているような、不思議な立ち位置のキャラクターとして、その刀は「再生」した。三日月宗近――刀としての名称は《太刀 銘 三条(名物三日月宗近)》。平安時代中期、山城(京都)鍛冶の祖とされる三条派の刀工、宗近によって打たれた太刀で、焼き入れを施した、鎬造(*1)の湾刀として日本刀が完成した、ちょうどその時期の作と考えられる。東京国立博物館の所蔵にかかる刀剣の中でも、屈指

産業としての活版印刷の歴史をつなぐ、溪山丈介さん。

板橋にあった〈内外文字印刷〉を叔父から受け継ぎ、名前を変えて移転したのが6年前。浅草界隈には活版をやっている印刷会社や製本屋さんもあって材料も仕入れやすいんですよ。文撰の職人が活字を拾い、植字の職人が版を組み、印刷するという明治初期に普及した手法で印刷物を作っています。今は詩集を作っていて、ほかには句集、名刺や葉書、企業の刊行物、珍しいところでは、昨年東京オペラシティ アートギャラリーで開催された

ブルックスブラザーズが日本上陸40周年を記念し、ランウェイショーを開催。

1979年、アメリカのアパレルブランドとして、初めて日本に進出したのがブルックス ブラザーズです。今年で日本上陸40周年。それを記念して、同ブランド201年の歴史上3回目、日本では初のランウェイショーが盛大に行われました。

 会場は、東京・明治神宮外苑にある室内球技場。この場所が選ばれたのは、日米両国で愛されている野球に敬意を表してのこと。普段は練習場として使われている空間に、スタンド席

名古屋人も知らない、未開の味。

味噌煮込みうどんの先を行く進化系煮込み。

今、名古屋では味噌煮込みよりもカレー煮込みの方が人気。家でも3分ほど煮込めば本場の味が完成! 少し辛めのスープはご飯を入れればカレーリゾット風に。680円。取り寄せ可。●ジェイアール名古屋タカシマヤ店/名古屋市中村区名駅1−1−4 B1☎052・566・8582。10時〜20時。不定休。

名物より、好物。

うどんではなくきしめん、それも冷たいの。

きしころは讃岐うどんの冷やぶっかけのようなタイプが主流の中、この店はひたひたのつゆ。だから「冷やかけきしめん」(600円*税込み)と呼ぶ。クリアなつゆからシャープな香りが立ってくる。まだ昼にしか行ったことがないが、酒類も充実しているらしく、日本酒だけでなくワインもあると聞いた。中心部から少し離れているので、熱田神宮参拝とセットにして行くといいかも。味噌煮

プロも買い付けに訪れる 大須観音骨董市で、お宝発掘。

日本一元気な商店街といわれる大須商店街のシンボルでもある観音さんの境内で毎月18日・28日に開催される〈大須観音骨董市〉。器や刀剣などの骨董品から、レトロなおもちゃやがらくたまで、常時70店舗ほど出店する骨董市は42年間も愛され続けている。骨董とは目利きの世界! 1,000円で買ったものが100万円のお宝だったなんてことはざらというから驚きだ。宝探しの気分で、買いやすい値段の豆皿や花器など、自分の

栄のど真ん中で1周200mの 空中散歩をのんびり楽しむ。

名古屋のシンボルタワー、名古屋テレビ塔に隣接する〈オアシス21〉は、水をたたえるガラスの大屋根と芝生広場、地下のイベント広場、ショップが一体となった「自然の風と光を取り入れる」がコンセプトの都市公園だ。なかでも、ガラス屋根の上面に薄いベールのように水が流れ、無数の光の波紋を描き出す〈オアシス21 水の宇宙船〉にはぜひ上ってみてほしい。広い青空の下、噴水の水の動きを目で追いながらのんびりと空中散歩し