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沖縄

違いや共通点を知る、交流や対話で心を開く。|村上虹郎

 人との対話のなかで、自分の価値観を自分の言葉で人にぶつけた時に、考えがより明確になる気がします。その時の相手の反応によって気づきがあることも。対話とは、人の常識と自分の常識は違うということに気づけること。そして他人との共通点を見つけられること。その実践の場として、海外で日本とは違う文化や人に出会い交流することは、とても良い機会だと思います。友人と散歩をしながらたわいもない会話をすることもたくさん

高め設定のハードルを越えた先に自由がある。|上田慎一郎

 ルールに縛られるのはナンセンスだと思う。でも僕はあえて、一定の負荷や枠組みを用意して、そこに自分を追い込むことで、火事場の馬鹿力的なポテンシャルを最大限に活かすパフォーマンスができると信じている。映画でもワンシチュエーションに絞って、その中で面白いことをしようと模索した。同じように所持金ゼロ、移動手段はヒッチハイクと決めて沖縄へ向かったことがある。当然、困難の連続。だけど到着した時の達成感や自由

遊牧民族の美しいシルバー。

遊牧民族の美しいシルバー。

アフリカのサハラ砂漠で生きる遊牧民のトゥアレグ族。彼らの伝統工芸品であるシルバージュエリーは、すべて鍛冶職人によるハンドメイド。シルバーに手彫りの模様を施したり、頑丈なエボニーウッド(黒檀)を貴石のようにあしらっている。バングル42,000円、リング各9,000円(トゥアレグ シルバー/スティーブン アラン トーキョー☎03・5428・4747)

BASE ANEA BOTANIZE

 塊根植物のコレクターとして知られる横町健さんがオーナーを務める、塊根植物に特化した販売店。店は代官山にあるマンションの一室。太陽光が燦々と注ぐテラスに設えられた特注の温室内に、大ぶりのパキポディウムやアデニア、スタイリッシュな鉢に仕立てられた小ぶりの多肉植物、輸入株のアガベなどが育つ。店には沖縄の陶芸作家とコラボしたやちむんのオリジナルブランド〈然(ZEN)〉や〈invisible ink.〉の

娘のお風呂卒業が怖い。

小4の娘がいます。今はまだパパと一緒にお風呂に入ってくれますが、いつ「パパとはお風呂に入らない」宣言されるかと思うと、毎日が不安で怖くて仕方がありません。キモい理由とかではなく純粋なパパの思いとして、なるべく長く娘とお風呂に入りたいのですが、こんな気持ちをどうしたらいいのでしょうか。(カフェ経営/42歳/男)

沖縄県/池間島

 人間には、沖縄でしか満たされない「沖縄欲」があると思うんです。色彩に満ちた、空気までもが濃厚に感じられる特別な場所。初めて訪れたのは20代半ば、フィールドワークのために池間島で4〜5ヵ月間暮らしました。漁師の家に住まわせてもらい、サンゴ礁に潜って魚を獲ったりもしました。ある日、サトウキビ畑を散歩していたら小径を発見しました。畑の先に南国の色をした海が、わ〜っと広がっていて本当に綺麗だった。そこに

文筆家・星野道夫を語る|池澤夏樹

星野道夫が亡くなった後、彼の功績を伝えようと誰よりも役割を担い、果たしたのが、作家・池澤夏樹だった。星野が為した仕事の意味を都市に暮らす人々に伝えた紹介者。でも、なぜ、そこまで一人の男の人生に思いを馳せて、文章を重ねたのか? 文筆家としての星野について魅力を語る言葉の端々に、その答えが滲んでいた。