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人の輪の中心となるキッチン、が気分です。

新しいレストランができると話題になる前に行ってみたい。うまい酒場には30分以上前に並び、基本は口開け狙い。なにしろ美味いしいもの好きなもので(よりよい環境で)。そんな自分の美食行動に、最近変化があるな、と感じ始めたのがここ数年。仕事柄、出張に行くことが多く、そして出張をする友人も多い。必然、日本・世界各地から珍し美味しい食材が集まってくる。現地から送ったり、送ってもらったり、スーツケースに食材をた

LUCENT COFFEE

東から注ぐ朝日の気持ち良さに惹かれて、この物件に決めたと話す中田真・翔子さん夫妻。2019年7月に開業した店内では、晴れた朝には光が弧を描くのが見える。穏やかな朝の時間に寄り添うのは浅煎りのシングルオリジン。熱風とハロゲンランプで火入れできるストロングホールド社製の焙煎機を使って、美しい酸味を引き出している。エチオピアのウォッシュトには、目覚めた体に染みる瑞々しい果実感も。ゲストハウスや職人のアト

酒や食を突き詰めると、歴史や文化、芸術にも通じる。┃江口宏志●蒸留家

本の世界に身を置いていた江口宏志さん。4年前にドイツに渡り蒸留技術を学び、17年、閉園していた千葉県大多喜町にある薬草園を借り受け、その翌年〈mitosaya 薬草園蒸留所〉をオープン。オリジナルのオー・ド・ビー(蒸留酒)を完成させたばかり。16,000㎡の植物に囲まれ読んだものとは。

【話題の音楽】NEO K−POPのミューズ・SUMINが語る、これからの“ポップス”。

ソウルを拠点に活動するアーティスト&プロデューサーのSUMINは、メジャーとアンダーグラウンドを行き来しながら独自の地位を築く注目の存在だ。彼女の音楽は「NEO K−POP」と呼ばれ、新たな世界観を提示している。

「先日『OO DA DA』というアルバムを発表したのですが、どういうジャンルの音楽か説明するのが難しくて。私にとってはポップスなのですが世間的にK−POPといえばアイドルグループが歌う

シム・ウンギョン | 奔放でいて繊細? 日本で挑んだ新境地。

この秋公開の映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』で夏帆と共演しているシム・ウンギョン。夏帆演じる砂田の「心の友」というべき清浦を魅力的に演じたが、その役について、シム・ウンギョンは、「初めはジーニーのようなディズニーのユーモラスなキャラクターに似ていると思ったけど、実はいろんな感情を持っていて、演じていて切なくなる瞬間もあった」そうだ。アドリブや「いいっすね〜」みたいなはすっぱな台詞回しも新鮮で、これ

TABF好きが次に狙うは、アジアのアートブックフェア!

 アートブックに特化した祭典『東京アートブックフェア』(以下TABF)が7月中旬に開催された。「表現の自由を!」と叫ばんばかりに、ZINEという場を謳歌する作家は年々増加し入場規制がかかるほど。しかし盛り上がりは日本だけではない! 上海、台湾、タイ、シンガポールなどアジアの至る地域でアートブックフェアが開催されている。

 初めて訪れるなら、ソウルで開催されるアートブックフェア『UNLIMITED

故郷は日本だとは言えないし、その感覚は全くない。| なかにし礼

生まれは満州、牡丹江の造り酒屋です。兄弟は3人。満州時代というのは、こちら側が中国人の街に限られた日本人街地区を造って住んでいるわけですから、中国人がいないかっていうと、いるわけですね。ですから、そこを日本人が縦横無尽に駆け回って遊ぶなんてことはあり得ないわけです。危険と隣り合わせということでね。学校の行き帰りは中国人の付き人が付いていて、送り迎えをする。いわばよその国にいながら、自分の国だとは言

【食うだけで満足の国】五日間の休暇で何処へ行くべきかという悩み。

 去年の秋口くらいから、ずっと私はつまらない人間なのである。つまり休みなく遊びもせず働いてばかりいるからだ。仕事は楽しい。もちろん苦しいこともあるが、私は主に笑いを取り扱った仕事をしているので、仕事の中に「笑っていられる時間」ってものがある。これは普通ではない。普通でないのはおもしろい。しかし、傍から見れば、働いてばかりいて遊ばない人間ってものはつまらないに違いない。それにいいかげん疲れすぎて来た