
野田


【10〜30min.】街の隅々まで満喫せよ! 所要時間別、 大阪の過ごし方。
大阪人はケチだ、せっかちだなんて揶揄されがちだけど、ぼやぼやしていては時間がもったいない! という気持ちが強いのは確か。当然空き時間なんて概念は薄い。かといって、つまらないことに時間を費やすのも我慢できない(すべて在阪編集者調べ)。自ずと、ターミナル駅にある「ちょっと一杯」な店でも、オフィス街の喫茶店でも、立地に甘んじることなく、おもろく過ごしてもらいましょう、とクセは強めになる。これだけサービ

【大阪エリアマップ】
「大阪の正解」はどこにある⁉ まずは、エリアの特性を知っておくべき。1駅違うだけで、人の雰囲気もガラリと変わる大阪の街を、まずは脳内で探索してみよう。

旅をしながら混ざり合う、“文化混流”東京キャラバンとは⁉
2017年、京都・二条城で開催された野田秀樹率いる『東京キャラバン』で共演した女優・松たか子とミュージシャン・中納良恵。ジャンルも言語も国境も超えて、表現者たちが“混流”し合う夢のようなステージでは、一体何が起こっているのか⁉

名物より、好物。
うどんではなくきしめん、それも冷たいの。
きしころは讃岐うどんの冷やぶっかけのようなタイプが主流の中、この店はひたひたのつゆ。だから「冷やかけきしめん」(600円*税込み)と呼ぶ。クリアなつゆからシャープな香りが立ってくる。まだ昼にしか行ったことがないが、酒類も充実しているらしく、日本酒だけでなくワインもあると聞いた。中心部から少し離れているので、熱田神宮参拝とセットにして行くといいかも。味噌煮

ハナノエン
鉛筆画作品を発表し、現代美術家として活躍してきた野田幸江さん。実家の生花店を手伝ううち、植物での表現の魅力にも気づいたという。「グッとくるのは形が面白いもの。特に茎を見ています」という野田さんが作るアレンジは、既存の概念にとらわれていない。「外国の珍しい花を使うより、身近にある植物を使って風景を作りたい。チューリップやラナンキュラスなどあえて1本だけの花を使うのは、野山に1輪だけ咲いていると目を引

プロデューサーとファンが分析 足さばきや体重移動、滑らかな動きはリアルに匹敵。
『ユーリ!!! on ICE』(以下『ユーリ!!!』)の制作に関わる以前は、フィギュアスケートはテレビで少し観る程度。山本沙代監督と、久保ミツロウ先生がフィギュアスケートの熱烈なファンでもあるので、2人に教えてもらいながら作っていきました。「フィギュアスケートのシーンは一切妥協したくない」という山本監督の強い意志のもと、多くのフィギュアスケート関係者のご協力を仰ぎました。それだけに、中途半端なもの

映画に向け、今からハマっても遅くない!ユーリ!!! on ICE
2016年10月〜12月に放映された、世界初の本格男子フィギュアスケートアニメ。監督、シリーズ構成・山本沙代、ネーム(脚本原案)、キャラクター原案・久保ミツロウ、キャラクターデザイン・平松禎史、フィギュアスケート振付・宮本賢二、アニメーションスタジオMAPPAという強力な布陣で制作された。
主人公はフィギュアスケート選手の勝生勇利。独特のリズム感とステップが強みだが、プレッシャーに弱く、世界的

監修者が選ぶ 中川さん執筆・ゴールデンカムイがわかるブックガイド。
アイヌ自身が初めてアイヌの伝承をアイヌ語で書き綴った作品集。カムイを主人公にした「神謡」と呼ばれる物語が、ローマ字で書かれたアイヌ語と日本語との対訳で13編収められている。その美しい序文と、「銀の滴降る降るまわりに」という不思議なフレーズで始まるシマフクロウの物語は特に有名。何度読んでも新しい発見がある、アイヌ文学の永遠の古典。知里幸恵はこの一冊の本を書き上げて、19歳でこの世を去っている。

監督と監修者が分析 アイヌだけじゃない、冒険活劇の魅力を探る。
「映像化、やれるものならやってみろ」とは原作者の野田サトル先生の言葉。果敢にもアニメ化に挑戦した難波日登志さんと、原作とアニメでアイヌ語監修を行う中川裕さんにアニメ『ゴールデンカムイ』の魅力を語ってもらった。