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散歩中に見つけた花と自作の花瓶。| 坂口恭平

「自分で作った花瓶に、銀座の花を生けるよ」と、本誌編集部のある銀座周辺に咲く花を使うという、驚くべき提案をしてくれた坂口さん、「銀座の花」とはこれいかに。取材当日、半信半疑の取材班の前に「ほら、あったでしょ」と携えてきたのは、何と「野イチゴ」と「ジンチョウゲ」。まさか銀座の片隅に、イチゴが実をつけているとは。

「少し歩いたらすぐ、道路脇にひっそり咲いていたのを見つけたよ。気分が良くなると、いつも

是枝監督総合監修、日本社会の問題点を見つめたオムニバス映画が公開。

香港で社会現象となったオムニバス映画『十年』。10年後の香港を舞台に自国が抱える問題点を取り上げた作品は、中国では国営メディアに批判され上映禁止になるほどの話題を呼んだ。新たに日本、タイ、台湾の国際共同プロジェクトが始動。日本版のエグゼクティブ・プロデューサーには是枝裕和監督を迎え、10年後の日本を舞台に多様な問題意識を出発点に5人の映画監督が創作した。その一人、『美しい国』石川慶監督に話を伺った

郊外から見た故郷・札幌を 短歌で表現する。

社会人になってから短歌の世界のスタートラインに立ち、第1歌集から注目を浴びた山田航。現代短歌に影響を受け、mixiの歌会コミュニティで短歌を詠み始めたという、SNSを起源に持つ歌人だ。札幌市郊外のニュータウンに生まれ育ったという山田は、近年「郊外」をテーマにした歌集を刊行。

「札幌といっても、中心部やすすきのと郊外では全く違い、一括りにはできないと感じます。その差異から“札幌とは何か”を考えてい

世界が注目する段ボールアーティスト、島津冬樹の段ボール偏愛に菅原敏が迫る。

これまでに世界30ヵ国を巡り、街角に捨てられている段ボールを拾い、段ボール財布を作り出している“段ボールアーティスト”島津冬樹。彼の活動に迫ったドキュメンタリー映画『旅するダンボール』が公開される。誰も見向きもしないような段ボールに恋した男の活動は、モノ・コトに新たな付加価値と循環を生み出すアップサイクルという観点からも、今世界中から熱い注目を集めている。同じように、不要になった小型冷蔵庫の扉をキ

[ 北陸 ]発酵に適した気候風土が魅力。

地域ごとに、気候風土が異なる日本列島。津々浦々を探してみると、その土地の風土に合わせ進化した、特徴あふれる調味料が選びきれないほど見つかります。土地と食材の魅力を知り尽くした料理人たちに、お薦めの3品を教えてもらいました。使い方のワンポイントアドバイスを参考にしながら、調味料で日本一周してみては?

公園選定委員会が選んだ、いま行くべき公園は?

五十嵐太郎 今回、いま行くべき公園を選ぶにあたり、まずは公園の定義を決めておきましょうか。
石川初 法律で定められた公園に限定するのか? 緑地や広場など公園のように使える場所を含むのか?
五十嵐 広い意味での公園的な場所を対象とする方が面白いですよね。
石川・大西麻貴 そうしましょう!
五十嵐 最近、園内にカフェのある公園が増えたと思うんですが、都市公園法の改正が影響していますか?
石川 カフェな

〝大人向け〟なムーミン映画の誕生。

『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』を手がけたグザヴィエ・ピカルド監督は、日本のアニメーションの大ファンだという。そんな監督が、ジブリと並んで「世界で最も美しい絵を描くアニメーション製作会社」だと評するのが、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』や『イノセンス』などを製作してきたプロダクション・アイジー。同社の代表である石川光久さんとは以前から仕事を通じて親交があったそう。久