キーワード

北欧

ラス・ラハス

仙台のコーヒーシーンの牽引役的存在。オーナーの川口千秋さんは、90年代イタリアでエスプレッソを学び、2000年代の北欧でローストの技法を確立したというベテランだ。「ラス・ラハス」は近年注目を集めるイエローハニー製法により、カトゥアイ・カトゥーラという品種の持つ赤ワインのような風味とコク、桃のような芳醇かつ強い甘味を引き出した。「ラズベリーやハイカカオチョコレートのような酸味、蜂蜜のようなまったりと

AAガトンボヤ

1963年にオスロで創業。以来、ノルウェーはもちろん北欧のコーヒーシーンを牽引してきた〈FUGLEN〉。その特徴であるノルディックライトローストを2012年、日本に持ち込んだのが小島賢治さんだ。そして14年には渋谷に焙煎所を立ち上げた。理想は最後まできれいな質感が続くコーヒー。その実現のため生豆の吟味を怠らない。ケニア・ニエリ地区で育まれたこの豆もその一つ。複雑な風味と透明感を併せ持つ。「桃やリン

LEAVES COFFEE ROASTERS(東京/蔵前)

蔵前の〈LEAVES COFFEE APARTMENT〉のオーナー・石井康雄さんが築40年の建物を改装し、今月ついに焙煎所をオープン。1950年代のヴィンテージロースターに国内初の焙煎制御システムを導入。石井さんが辿り着いたこだわりの焙煎レシピを再現する。豆はノルウェーの〈Nordic Approach〉など世界に名を馳せるコーヒー豆専門商社の豆を使用。北欧で学んだ焙煎技術を生かし、高いテクニック

静謐な白の空間で見つける、北国らしい機能美。

閑静な住宅街の円山地区。白が印象的な建物の1階に、凜とした白の空間が広がる。オーナーの吉田真弓さんがセレクトした器やアンティークの小物、雑貨などがセンス良く並べられ、そのどれもが上質であることは一目瞭然。白にこだわり、質感の良いものを選び抜く吉田さんの確かな目が、感度の高い人々の心を惹きつけている。北海道のクラフトで扱っているのは、スウェーデンで北欧の木工芸を学び、札幌近郊の当別町に工房を構える木

現代的なセンスと才能で ヨーロッパとブラジルをつなぐ。

ポーランドの首都、ワルシャワに生まれる。ル・コルビュジエに憧れ、ルーマニアの美術大学で学んだ後に、渡仏。建築の仕事に携わるようになる。そして1949年、新時代の建築とデザインの可能性を求め、ブラジルに移住する。サンパウロに住み始めた50年代前半から家具のデザインを手がけるようになる。住宅用家具はもちろん、商業施設も担当し、特に59年に手がけたエール・フランスのチケットカウンターは評価が高い。同年に

Knife(ナイフ)|機能を取るか、切れ味を取るか?

キャンプに行く時はいつもこれ一本。薪を細かく分けて焚き付けを作る時にはノコギリが便利です。斧やナタは熟練が必要ですからね。プライヤーは金具類の補修のほか、ペグを抜く時にも使えます。波刃のブレードはロープなどを切るのに最適ですし、缶切りも付いています。今までキャンプで使ったことのない機能がちょっと思い当たらないくらい、よくできたツールです。¥18,000(ハイマウント☎03・3667・4545)

山梨県のクリエイターが熱いのだ。

ほっこりとした愛らしいソファを手がけたかと思えば、セレブチックで豪奢な居住空間をプロデュースし、北欧の空気感漂うカフェのインテリアをデザイン……と、多岐にわたる活動で世に揺さぶりをかけるクリエイティブ集団、〈Leif.designpark(リーフデザインパーク)〉。ミラノサローネをはじめとする国内外のエキシビションにも数多く出展し、海外からの支持も厚い。今や周知となった伊勢谷友介率いる「リバースプ

堀江いちご農園のイチゴ、善積農園のリンゴ、柿之屋の柿

 料理家、編集者、写真家として多才な活動を展開するフルタヨウコさん。中でも料理家の仕事で核となっているのがジャム作りだ。自身のブランド〈HOME.〉のほか〈北欧、暮らしの道具店〉とともに立ち上げたブランド〈KURASHI&Trips〉のジャム部門を手がけ、今や週の仕込みが100㎏超という規模に。「ジャム作りに使う果物は信頼できる作り手のものを選び、農園にも足を運びます。例えば知人のシェフの実家が〈