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高橋

Le Vésuve

南青山の奥に〈ル・ベスベ〉ができたのは22年前のこと。以来、デザイナーやスタイリストなどがこぞって愛用してきた名店だ。故・高橋郁代さんが作り上げた世界観はそのままに引き継がれ、花の美しさを引き出したエレガントなアレンジメントがオーダーできる。「赤といっても、隣り合わせてみると品種によって色合いが違う。もっといえば、同じ品種でも一本一本、微妙に色が違う。そのニュアンスを感じてほしい」と店長の木津谷優

trèfle

「ほとんどのお客さんが、僕のことを見て驚きますね。え? 男性なんですか?って」。そう苦笑いしながら語るのは店主の木之下渉さん。フランス語でシロツメクサを意味する〈trèfle〉という名前も、宇田川町の静かな路地にひっそりと佇む店も、2つのライトだけが灯るこぢんまりとした空間も、どれも可憐な印象。ブーケの花も清楚で、包み方も清純派。「セロファンやサテンリボンは通常使いません。紙だけで全体を優しく守っ

「おしゃれと目立つの違いは何ですか?」高橋 盾 × 森中 柊

森中柊 高橋さんがファッションに興味を持つきっかけは何だったんですか?
高橋盾 衣食住っていう言葉があるでしょ。つまり生活に服は欠かせないし、大きな欲求の一つなんだ。例えば、ある映画を観ている時に、「脇役が着ていたコートがかっこいいな」とか思うことあるでしょ。僕の場合はそれが音楽だったの。あるバンドの歌に感動して、彼らのような服を着れば、近づけるのかな? とか考えてね。
森中 それから自分で服を選