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大阪

大阪の地に眠る、 歴史の痕跡を辿る。

古代には難波宮がおかれ、近世から近代には商人の町、商都として栄えた大阪だが、歴史遺産を目当てに訪れる人は少ないだろう。しかし世界遺産に指定された古墳群のほかにも、地元民には自慢の史跡が潜んでいるのだ。



 いま大阪で最も盛り上がっている「歴史遺産」といえば、なんといっても去年、ユネスコ世界遺産に選ばれた百舌鳥・古市古墳群だろう。

「仁徳天皇陵古墳(大山古墳)」を中心とした堺市(百舌鳥)、「

『ダルバートShanti』●神田|ニッポン人のココロを掴む、 ゴルダさんの豆カレー定食。

 ネパールで混ぜるといえば、豆カレーとご飯がワンプレートになったダルバート。店主のマーラ・ゴルブさんは、ネパール出身。しかも、実家は元食堂。直球勝負もできるだろうに、大阪スパイスカレーまで研究し、ここにしかないダルバート作りに余念がない。ネパールのドライハーブ、ジンブーの香りを立たせた、優しいダルをかけるご飯は、桜エビがのったバスマティライスと日本米のブレンド。そこに重ねるのは、1日かけて塩抜きし

『創作カレー MANOS』●三軒茶屋|大阪スパイスカレーのDNAが放つ、 印、日、中、タイの合体プレート。

 カレーは、チキンを定番に、キーマ縛り、チャレンジ枠の3種。が、チキンにしても、タマネギを炒めるところから、ではなく、鶏肉と大根を、ブリ大根のごとく和風の鶏だしで煮て、グレービーと合わせるという、我が道を行くもの。そしてこの日のキーマは、ガパオライスを食べていて閃いたという、アジと豚挽き肉の酸味のあるナンプラー風味。チャレンジ枠は、火鍋のスープから発想を得たという、キクラゲ入りの白湯ベースの八角風

Tシャツと美女。

大阪はオリジナルTシャツを作る飲食店やグループが多いと聞く。その理由は“ワンチーム感”を出したいからだそうだ。思わず「え、それ、どこの?」とツッコみたくなる絵や文字を胸に秘めた、街の美女たちをスナップ。

Q1 いま着ているTシャツについて教えてください。
Q2 自分が大阪人やな、と思うところは?
Q3 大阪でデートするならどこがおすすめ?

増島拓哉 ●小説家|街と言葉で加速する 若き大阪ノワール作家。

 大阪府立の名門高、北野高校文芸部で小説を書き始め、19歳で仕上げた初長編『闇夜の底で踊れ』では、パチンコ中毒で風俗嬢におぼれる元極道を主人公に。これがとてもリアルな描写の連続で、並み居る作家や書評家をうならせた。それでいて「パチンコ経験は今もありません。YouTubeで見て、調べて。極道の世界は北野武映画とかを参考に」と言うのだから、まさに新世代。暴力描写も辞さないノワールな世界を描きつつ、テン

三上嘉啓 ●プロダクトデザイナー|デザインを通して地場産業を活性化させる。

 靱公園に隣接するシェアスタジオを拠点に活動する、三上嘉啓。大阪の老舗メーカー〈阪和ホーロー〉による日用品のレーベル〈ovject〉や、オーディオブランド〈NUARL〉を手がける。デザインだけでなく、コンセプトメイキングやブランディングにも深く携わっている。昨年、和紙のプロジェクト「WASHI WATASHI」を仲間と共に立ち上げた。日本各地に点在する和紙工房と様々な分野で活動するクリエイターとを

【60・120・180min.】街の隅々まで満喫せよ! 所要時間別、 大阪の過ごし方。

 大阪人はケチだ、せっかちだなんて揶揄されがちだけど、ぼやぼやしていては時間がもったいない! という気持ちが強いのは確か。当然空き時間なんて概念は薄い。かといって、つまらないことに時間を費やすのも我慢できない(すべて在阪編集者調べ)。自ずと、ターミナル駅にある「ちょっと一杯」な店でも、オフィス街の喫茶店でも、立地に甘んじることなく、おもろく過ごしてもらいましょう、とクセは強めになる。これだけサービ