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新宿

糸井重里、とんかつを 考える。

自他共に認める「とんかつ好き」の糸井重里さん。名店、無名店問わず多くの店を訪れているが、優劣をつけて語ることはしない。店の数だけとんかつがある。そしてすべてのカツに笑顔で「ごちそうさま」。それこそが糸井さんの考える、とんかつ愛。率直で打算のない、純愛なのだ。

「僕はこだわりとか嫌いだからね。にしてはとんかつはちょっと入っているところがあって」。そう前置きをして、とんかつとの蜜月を振り返る糸井さ

小林亜星

戦時下の少年時代から退廃のにおいに魅せられた自称、ナンパな不良少年が、ハワイアンやジャズを片手に夜の世界を飲んで、買って。一度は入った会社を飛び出して、万人の耳に残るメロディを生み出し続けた才人、小林亜星。小さな事務所でその巨体を響かせながら語る人生は、骨太な反骨精神を持つ本当の不良だけが語り得る、軽快で耳に残る歌だった。

沈黙の芝居に、限りない創造性を秘めて。|GASPARD ULLIEL

昨年のカンヌ国際映画祭グランプリに輝いた『たかが世界の終わり』は“早熟の天才”グザヴィエ・ドラン監督による新作。短い余命を告げるため、長年疎遠だった家族のもとを訪ねる寡黙な主人公に扮したギャスパー・ウリエルは、撮影を振り返って言う、「グザヴィエには明確な意志があったんだ」と。「それは観客一人一人が自分の家族について、自分の傷について考えられる、鏡のような作品を作ること」。沈黙の中に限りない創造性を

編み物 - 荻上直子 / 映画監督

「デビュー前で仕事も収入もほとんどなかった30歳手前の辛い時期、長〜いマフラーを3本続けざまに編んだことを思い出しました。モヤモヤとした辛い気持ちを編み物に集中することで消化していたのかな、と今になって思います。最新作の主人公、トランスジェンダーのリンコさんは、悔しいことがあると願いを込めるようにひたすら編み物をするんです。“心がすーっと平らになるの”という彼女のセリフは、私の経験が知らず知らずの

Suzuki Baleno

 ご存じでしょうか、インドの乗用車販売台数は日本の2倍以上! 既に立派な自動車大国のインドから、今回輸入されるのがバレーノです。スズキは1983年から現地での生産を行っていますが、国内導入は初の試み。ただ、デザインをはじめ開発そのものは日本で行い、欧州で徹底的に走り込んできた意欲作です。導入されるモデルは1.0ℓ直噴ターボ(XT)と1.2ℓ(XG)の2本立て。驚くのは1.0ℓ直噴ターボの方です。そ

春夏用のドレスアップに。

淡いピンクが夏らしい〈ジョルジオ アルマーニ〉のダブルブレステッドリネンジャケット。くたっとした洗いざらしの風合いが持ち味で、気軽に羽織れるのがいい。Tシャツ&デニムのカジュアルなスタイルをドレスアップしたい時にも重宝しそうなアイテム。250,000円(ジョルジオアルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン☎03・6274・7070)

ビームス ジャパンが新生。日本の良いモノやコトを発信する最強の拠点に!

ビームスが創業40周年。これを機に新宿のビームス ジャパンが日本の良いモノやコトを世界に向けて発信する拠点へと新生。オープニングパーティが盛大に行われました。
 会場となったショップに入ると、どのフロアにも卓越した審美眼によって選ばれた逸品が所狭しと並び、ショップでありながらミュージアムのような楽しみ方もできる場所であることがわかります。扱われているのは、箸や湯飲み、草履など日本の銘品やお土産物か

糸井重里が語る、我が青春のスナックとスナック芸。

30歳になる直前だったかな。とある雑誌の打ち合わせで、ふと「スナックでやるような芸を誰かまとめて本にしないかな」って僕が言ったんです。当時「スナック芸」なんて言葉はなかったけれど、飲みの席でやるお手軽な芸ってあるじゃない、タバコとマッチとグラスを使うような。要するにくだらない遊びです。「そういう本があればオレ絶対買うよ」って。そしたら編集者に「じゃあ、糸井さんが書いてください」。それでできた本が『