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台湾

TK SEAFOOD & STEAK

日本では一段落ついた感のあるエイジング・ビーフ人気だが、台湾では今も旬。自家熟成を看板に掲げる店が増えている。東區にある〈ホテル プロバーブズ 台北〉のメインダイニング〈TK SEAFOOD & STEAK〉ではホテルオーナーであり、料理ディレクターでもある陳昶福さんご自慢の熟成肉を提供。米産牛肉の中でも最高級とされるプライムビーフのポーターハウス(フィレ部分が肉全体の3分の1以上を占めるTボーン

勤美學 CMP Village

にわかにアウトドアブームがやってきた台湾。なかでも、最も注目すべき施設がココだ。来客がなくなった遊園地を、大手建設会社が再生し始めたのが5年前。人・自然・クラフトを大切にする会社の方針に、苗栗地区の再生というお題が加わり、立派なグランピング施設ができた。何がいいって、手ぶらでキャンプができるのだ。いまは1泊2食に2つのワークショップが付くプランのみ。人数制限された広大な施設で、ゆったり大自然と触れ

劉媽媽涼麵

台北の定番朝ご飯の一つに涼麺がある。細麺に千切りキュウリをのせてニンニク風味のゴマだれをかけた一杯で、一気呵成に混ぜて食べるのが美味。好みで半熟の目玉焼きをトッピングしたり、台湾の甘い味噌汁と一緒に味わうのがお約束だ。
〈劉媽媽涼麵〉は、21時30分〜翌朝9時という宵っ張りの営業で知られる有名店。夜が深くなるにつれ、クラブ活動前に腹ごしらえする若者や、逆に完徹明けの〆に味わう人々で賑わう。時間のな

萬鏡寫真館

太陽が降り注ぐビーチや赤煉瓦の建物で撮る、ザ・ウエディング写真が主流の台湾で、感度の高い人々から人気を得ているのが、大正ロマンティックなアンティーク家具などが並ぶ萬鏡寫真館。ファッションカメラマン李廣さんが写真館を開店したきっかけは幼い頃に見た祖父母の記念写真。「日本統治時代に、祖父母は給料の3ヵ月分を払って写真館で撮影したそうです。その写真がとても素敵だったんです」。統治時代の8×8カメラやステ

朋丁 pon ding

台北の最新カルチャースポットとして注目を集めているのが、ギャラリー&ブックカフェ〈朋丁〉。アート系編集者、デザイナー、日本人ギャラリストが共同運営し個性溢れる企画を展開する。取材に訪れた日は台湾の若手クリエイター展が開催中で、ろくろ台の上に置いた壺に塗料をかけ続けて「時の流れ」を可視化したアートや、写真作品を観客の髪の毛と交換する展示など、コンセプチュアルな作品が並んでいた。ブックカフェでは台湾ク

貓下去敦北俱樂部

予約の取れない人気ビストロ〈貓下去計劃〉が、7周年を機に休業に入ったのは2016年秋のこと(2018年内に再開予定)。そのスピリッツを受け継ぐ形でオープンしたのが、ここ〈貓下去敦北俱樂部〉である。
 敦化北路に面したポップな空間には、夜ごと多くの人々が集まり、以前にも増してパワーアップ。台湾食材を使ったビストロ料理も健在だ。料理に合わせるアルコールも充実している。中でも、遊び心溢れるネーミングとレ

石二鍋 台北民權龍江店

台湾人の火鍋(鍋)に対する思いはアツい。季節にかかわらず年中鍋を食べ、時には行列も辞さない。街中で活況を呈する一人鍋屋は、そんな強い愛情の表れだろう。
〈石二鍋〉は、明るく清潔感のある店内と、コスパの良さが人気のチェーン店。1人218元〜で、鍋にご飯か麺が付いてくる。見ると、カウンターに腰掛けた人々はおのおの自分のペースで鍋を楽しみ、MYタレのブレンドにも余念がない。中には、スタッフとトークを楽し

漢聲巷門市

台湾と中国の伝統文化を伝える雑誌『漢聲』では、あえて1冊にかける予算や制作期間を定めていない。取材対象と向き合うためなら編集者が数年単位で移住することもある。10年(!)の歳月を経て完成した泥人形特集では、職人が途絶えても技術は残るよう、全制作工程を写真で細かく紹介。ろうけつ染め特集は、職人が染めた美しい外箱装丁でそれ自体が作品となっているし、凧作りの特集では歌で模様を伝承する様子を、歌詞の全文掲

J & J Private Kitchen

台北グルマンの間で注目のプライベートキッチンがある。2016年4月のオープン以来、クチコミで話題となり、今や予約は3ヵ月待ち。17年6月に移転し、さらにパワーアップしたとの評判も高い。ここで供されるのは、オーナーシェフ張濬榕さんによ
り“再構築された”台湾料理。この地ならではの食材を、独自の解釈で調理し、フレンチやイタリアンを思わせる盛り付けで提供する。装いは新たに、それでいて味の骨格はしっかりと