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一本

祖父を敬愛する服作り。

〈アーネスト ダブル ベーカー〉の服作りのヒント、それはデザイナーの実祖父のクローゼットに眠る1980年以前のワードローブ。70年代を彷彿とさせるフレアシルエットをややすっきりとさせた、仕立ての良いパンツもその一つ。半永久的にセンタープリーツがとれないように、腰から裾までステッチが施された、紳士に嬉しい仕様だ。71,000円(アーネスト ダブル ベーカー/アディッション アデライデ☎03・5786

Le Vésuve

南青山の奥に〈ル・ベスベ〉ができたのは22年前のこと。以来、デザイナーやスタイリストなどがこぞって愛用してきた名店だ。故・高橋郁代さんが作り上げた世界観はそのままに引き継がれ、花の美しさを引き出したエレガントなアレンジメントがオーダーできる。「赤といっても、隣り合わせてみると品種によって色合いが違う。もっといえば、同じ品種でも一本一本、微妙に色が違う。そのニュアンスを感じてほしい」と店長の木津谷優

mugihana

代々木上原駅から徒歩1分。14年目を迎えるこの店のオーナー堀川英男さんは、人生の先輩と慕いたくなるような落ち着いた佇まい。ブーケやアレンジメントの注文では、言葉にしづらいイメージを丁寧に聞き出してくれる。ポリシーは「贈る人の心に寄り添うこと」。なぜならお祝いの花とお見舞いや送別会の花は意味合いが異なるから。経験値は仕入れにも表れ、競りを軸に、農家からの直入荷や、共同開発した品種も。切り花、枝もの、

BIONIC PLANTS

後藤亜希子さんと楠木誠悟さんによるフラワーデザイナーユニット〈BIONIC PLANTS〉。広告や雑誌、店舗のディスプレイなどで活躍する2人が奥沢に構えていた店を都立大学へと移転。2019年3月にオープンさせた。作り込みが得意な足し算的思考の楠木さんと、華道の経験を生かした引き算的発想の後藤さん。「互いのセンスを生かしつつ、色と色が相乗効果を生む組み方を大事にしている」と言い、今回のブーケでは一本

THE DAFFODILS

より多くの人に日常的に花を楽しんでもらいたいという思いから、学芸大学東口商店街から1本入ったところに店をオープン。単身者からファミリー層まで暮らす街の特色に合わせて、一本でも雰囲気のある花や、花束にした際に魅力的なニュアンスカラーなど、さまざまな要望に応えられる品揃えを心がけている。切り花だけでなく、鉢ものや観葉植物といった植え込み向きの商品が揃っているのは、そういった理由から。店主の加藤寛樹さん

マーカウェアが挑むサステイナブルな服作り

世界のファッションの潮流は、サステイナブルに大きく舵を切ろうとしている。ところが、日本の大手アパレルやセレクトショップ、ドメブラは、静観の姿勢を崩さない。そんななかで、原料からサステイナブルなモノ作りに取り組んでいる例外的な存在が、石川俊介さんが主宰するマーカウェアだ。
「5年ほど前にオーストラリア産のオーガニックウールを使ったのが最初です。素材は非常に魅力的でしたが、どうオーガニックなのかわかり

呂布カルマ|ラッパー

雲の上を歩いてるみたい それでもまだ手は星に届かない 二回目を期待して今を無駄にした そしてまた後悔を歌にした 他人事にしとこう 見事に同じ方向に行進 列を抜けて別行動 くぐる鉄条網 情報の出所はどこってこと  「white heaven」(作詞/呂布カルマ)
 
ラップバトルで頭角を現し、テレビ番組『フリースタイルダンジョン』の“2代目モンスター”としてその名を全国に知らしめた呂布カルマさん。“