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巨人

Daihatsu Copen

 2002年から10年間販売された先代の後を受け、遂に登場した2代目コペン。FF(前エンジンの前輪駆動)という駆動方式や屋根が開くギミックは共通ながらも、新型の最大の特徴はDRESS−FORMATION(ドレスフォーメーション)。ドアを除く、ほぼすべての外装パーツを自由にカスタマイズでき、着せ替えが楽しめるというホビーテイスト満載の軽のオープンスポーツカーです。搭載される3気筒ターボは排気にサウン

そろそろ一流の暮らしやセンスを身につけようと思うんだ。|松浦弥太郎

 あの頃、僕にとっての「一流」とは「本物」だった。生まれてはじめて本物を手にしたのは、小学五年の時だ。中野区に暮らしていた僕は、若宮リトルリーグに入団し、硬式野球に励んだ。入団に際して、僕は硬式用グローブを母にねだった。神保町の〈美津濃スポーツ〉を訪れ、プロ野球選手用の「ワールドウィン」を選んだ。モデルは内野手用で、巨人軍の土井正三が使っているのと同じだった。頑として他のモデルに目もくれない僕を見

父と息子。

「父子鷹」といえば、『巨人の星』の星一徹&飛雄馬の親子があまりにも有名だが、現実世界では長嶋茂雄&一茂、ほかではヤンキースで活躍する黒田博樹の父も、かつては南海ホークスの選手だった。それでも日本では、アメリカに比べると親子プロ野球選手の数は少ないように感じる。親子そろって大成功した人がパッと頭に浮かばないからだ。
 アメリカではカル・リプケンとジュニア、ケン・グリフィとジュニアなど、息子たちの方が

現代言語学の父、チョムスキーとは何者か。

 言語学、哲学、政治学、社会学……と多岐に及ぶ言論活動を、半世紀以上にわたって繰り広げるノーム・チョムスキー。そんな現代の“知の巨人”の珍しい来日の機会となれば、誰だって生で聴いてみたいものである。3月5日、6日の2日間にわたって上智大学構内で行われた連続講義は、予約開始から早い段階で満席。当日は空席待ちの長い列もできた。
 1950年代に「生成文法理論」を提唱して言語学の世界を大転換させたチョム

満員の注視のなか、知の巨人登壇。|ノーム・チョムスキー

 なかなか春の足音の聞こえてこなかった今年。突き刺すような寒さの残る3月のある日、上智大学内の階段状の講義室だけは、春を通り越した夏のような熱気に包まれていた。言語とは、環境によって習得するものではなく人間にもともと備わる特性だとする「生成文法理論」を20代より展開し、言語学とその周縁分野にまで大きな変革をもたらした“現代言語学の父”チョムスキーによる連続講義が行われたのだ。言語学・政治学・哲学な

マイルスを聴けば大丈夫。|谷川賢作

 僕は現在、さまざまな形で音楽に携わっていますが、その根っこにはジャズがあります。ジャズの勉強をしてプロになり、30代の初めまではジャズバーで歌の伴奏をしていましたから。“健やかなる時も病める時も”じゃないけれど(笑)、どんな時にもジャズを聴いてきましたし、いまだに聴く頻度はとても高い。
 だから「ジャズを聴きたいのだけれど、どこから手をつけたらいいのかわからない」という話を聞くと、すごくもったい