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名建築で辿る、大阪の100年史。

味のあるレトロビルから最新の建築まで、なぜ大阪にはさまざまな年代の名建築が存在しているのだろう? 建築史家の倉方俊輔さんに教えてもらった、都市構造と、近現代の名建築から見える、大阪の100年史。



 大阪はカオティックな街だと思われがちですが、都市構造は明快です。ベースは豊臣秀吉による碁盤の目状の街割でした。近代に入り、政治、産業、交通手段の変化に合わせて新たな建築が造られ、街の造りも変化し

小さな魚の探求に、大きな情熱を注ぐ。【岸壁幼魚採集家】鈴木香里武

 漁港に流れ込み岸壁に棲み着く、全長1㎝にも満たない幼魚や稚魚を採集、飼育し、その生態を発信する。物心つく前から網を片手に海遊びをしていた鈴木氏は、週に1度は欠かさず漁港へ。採集は日中から夜通し続くこともあるが、集中していると寒さも暑さも、眠気すら感じない。自宅では常時70種類150匹程度の幼魚を飼育し、日ごとに体の色や性質を変える=変態する様子や表情を観察。怒った時に目がつり上がり、オーラに迫力

【近日公開】『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』が待ち切れない。

世界中のジャズファンやオーディオマニアがこぞって詣でる聖地が、岩手県一関にある。〈ジャズ喫茶ベイシー〉。今年オープン50周年を迎えるこの老舗ジャズ喫茶に20世紀から通い詰め、ついにはドキュメンタリー映画を撮影してしまったバーのマスター、それが今日の主役の一人、星野哲也。そしてもう一人の主役はご存じ亀山千広。『踊る大捜査線』をはじめ数々のメガヒット映画を製作してきた大プロデューサーにして星野のバーの

〈吉野家 曳舟店〉の 「牛丼(並盛り つゆ抜き)」

 学生時代に友達に勧められて以来、食べた回数は1,000回超! 曳舟店に通っていたアシスタント時代は1日3回食べていた日もありました。アシスタントからフリーランスへの過渡期にお世話になった三宿店には、盛り付けが上手でつゆの量が自分好みのアルバイトの人がいたので、その人がシフトに入っている時はつゆ抜きにせず「並盛り」にしていましたね。

 魅力は、今さら言うまでもない国民飯であること。また、ほかの牛

女はいくつになっても女ですし、それなりの面白さがある。| 吉行和子

 アングラに移って後悔はしませんでした。どんな役でもおじけづかないで立ち向かっていく力がついたのは、早稲田小劇場で鈴木忠志さんに怒られながら受けた洗礼のおかげです。それから随分経って金八先生をやって。脚本をお書きになった小山内美江子さんから手紙をいただいてね。「民藝で真面目にやっていたあなたが、いま見るとめちゃくちゃだ」「もう一度、初心に戻ってくれませんか?」と。民藝の殻を破りたくて、あばずれの役

〈LONG WALK COFFEE〉の愛知アンディー有

「まもなくオープン。今日もジャズをガンガン、マキシマムかけとります」。毎朝のインスタグラムにポストされる“本日のレコードとコメント”からは、店主の気分が、その日に選んだ一枚から伝わってくる。英国人を父に持ち、映画『さらば青春の光』の主人公・ジミーのような顔立ちの店主の愛知アンディー有さんは、ある時、以前暮らしていた東京のジャズ喫茶でジャズのレコードの魅力に目覚め、その深い魅力にハマっていった。天神