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パリ

無用真味

国土は日本の約26倍! という広大な中国。地方から美味をお取り寄せ、と思っても選択肢が多すぎ途方に暮れてしまう。そんな都会の消費者に人気を博しているのが著名ファッションデザイナー、馬可が始めたショップ〈無用真味〉。扱うのは米、豆といった雑穀から調味料、中国茶にナッツなどおやつ系まで。1カテゴリーほぼ1点という厳選主義で、農村で作られる良質の伝統食品、約160点が店頭に並ぶ。
 実は馬可と農村とのつ

エンタツ・アチャコから知ってます、僕は。|糸井重里

エンタツ・アチャコ(横山エンタツ・花菱アチャコ)を聴いたのはいくつの時だっただろう。小学校に入る前かな。「むちゃくちゃでごじゃりまするがな」ってアチャコのギャグが流行ったんですよ。テレビなんてまだない時代。ラジオの時代です。
 
で、昭和30年代。僕が小学生だった頃。中田ダイマル・ラケット、夢路いとし・喜味こいし、秋田Aスケ・Bスケ。子供たちを含め漫才が爆発的に広まったんです。まだテレビ前夜。その

CJSJ

パリの5ツ星ホテルで修業中に知り合った2人が、本場のフレンチを台湾に広めようと、2015年にオープンしたスイーツの店。食べるまで味の想像がつかない、見かけからして芸術的なケーキに、オープン前から人だかりが。開店3時間ほどで完売してしまう生ケーキを求めて、みんなバッチリ着飾ってインスタ準備も完璧だ。ここのスペシャリテは、筒型に高く焼いたパイ生地の周りにシュー皮をキノコのようにくっつけたシュークリーム

物外設計 ystudio

デジタル時代の到来によって手書きの機会は少なくなったけれど、裏を返せば、文字を書くのは契約書のサインや大切な人に手紙を出すなど重要なシーンということ。《文字的重量》は、その特別な時にふさわしい文具を目指している。真鍮の程よい重み。人生とともに変化する色合い。滑らかな書き心地。一昨年に登場した万年筆は発売前に1,300本の予約が殺到した。パリのメゾン・エ・オブジェにも出展し、ヨーロッパへの販路も拡大

淡い連帯/喫茶店の守護神|平松洋子

 ほとんど毎日、住んでいる町のどこかの喫茶店に寄る。仕事の合間、休憩を兼ねて散歩に出るのが習慣なのだが、さて今日はどこに入ろうかと自分の気分を探りながら歩くのがまた楽しい。
「こんにちは」
「いらっしゃい」
 十年一日のごとく同じ挨拶だけれど、交わす一瞬の視線にぽっと灯りがともり、言外にお互いの元気を確かめ合う。でも、それ以上のことは何もない。マスターが淹れてくれる熱いコーヒーを相手に、ただぼんや

伊吹珈琲店|土井善晴

 黒門市場の仕入れの時にいつも立ち寄っていたのが伊吹さん。東京に移って20年になりますが、今でも黒門に行けばここに行くのが楽しみ。私は大のフランス好きですが、ずっと前から人に「大阪にパリがあるんや」と言ってました。ミナミの盛り場にあるせいか、大抵は市場や周辺で働く常連さん、中には怪しげな人もいて、人間味あふれているのが、パリの古いカフェみたい。コーヒーも同様に苦味の効いた「しっかり旨口」。普段はブ

LE CAFÉ DU BONBON|久保田由希

 生徒の手元に不審な⁉動きを見つけると、すかさず、“あ、そこ”と駆け寄る。当の生徒は“先生、厳しいんですよ”とこぼしつつ、楽しそうだ。久保田由希さんは、かつてブームを牽引した人気カフェなどでお菓子の開発や製造を担当していた。が、次第に「食べ手の顔が見えなくなって」始めたのが、教えること。自分のお菓子への反応が直に伝わるのがうれしくて、気がつけば14年。教室はすぐに満員になってしまうが、いまも少人数

世界中で愛される名品の新作。

現在でも世界中で愛用され続けている〈バラクータ〉の名作ハリントンジャケット《G9》。柔らかなカウレザーを使ったシックなモデルが登場。お馴染みの赤いチェックの裏地やシルエットはそのままに、素材で遊んだユニークな仕上げがファンならずとも注目の一着。160,000円(バラクータ/ウールリッチ カスタマーサービス☎0120・566・120)

やっぱりモンブランのクリームは黄色じゃなきゃ。|北原雅彦

 甘いものが大好きな僕と〈アーモンド洋菓子店〉の間には、別れと再会のドラマがあるんです。学生時代、バンド仲間が三軒茶屋のアパートに住んでいて、よく遊びに行っていました。近所に〈アーモンド洋菓子店〉があったので、よくソフトクリームやもともと大好きだったモンブランを買っていて。ところが、1991年のフランス公演でパリへ行った時のこと。せっかくパリに来たからと、スイーツの名店を巡り、有名な〈アンジェリー

テーマ〈続々々・宴会/出遅れる〉

やつい ワールドカップの期間中に、パリに行ってたんです。ちょうどベルギー対日本の試合の日に着いて。ベルギー、フランスの隣の国だからすごい盛り上がってるんですよ。どうせ負けてると思ってバーに入ったら2−0で勝ってて、思わず叫んだら、奥から黒人が2人出てきて「日本を応援してるんだ」って。ベジータのTシャツ指して、ほら、ベジータだからって(笑)。
宮沢 フランス戦だったら、もっとすごかっただろうね。