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パリ

渋谷の居酒屋〈富士屋本店〉の 「しいたけの天ぷら」

 20年前に初訪店。それから少なくとも月に2回。2018年10月に閉店するまでに、200回は通っただろうか……。大衆立呑酒場〈富士屋本店〉。大きなロの字のカウンターにクールファイブかダークダックスのように半身で立ち、千円札と小銭を出す。注文すると、お代は勝手に持っていってくれるシステムだ。最も思い出深いメニューは「しいたけの天ぷら」。大根おろしが添えられているが、醤油をかけるのはご法度。女将のヨシ

ナチ弾圧下における、 〝退廃芸術〟作家たち。

 クラウディオ・ポリ監督の『ヒトラーvs.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』は、稀にみる知的緊迫にみちたドキュメンタリーだった。これまでどのようなモノ(造本ほか)かが確認できなかったマックス・ノルダウの『エンタールトゥング(退廃)』が登場したことがなによりも価値がある。

〈退廃〉は、ナチが(当時の)現代美術全般に投げつけた罵倒語であるが、その震源の最大のものは、1890年に刊行されたノルダウのこの書

主観で描いた物語が、世界の誰かに共鳴する。

テロにより愛する家族を突然失った、24歳の青年と7歳の姪のアマンダ。2人を主軸に、悲劇のあとの日常のパリを優しく繊細に描いた映画『アマンダと僕』は、昨年の東京国際映画祭では東京グランプリと脚本賞をダブル受賞し、絶賛された。「あくまで主観的に、今日のパリを撮りました」と脚本・監督のミカエル・アース。「私が作りたいのは、観た人に“私の気持ちをわかってもらえた”と感じてもらえるような映画です。私自身が思

アコギとエレキがセッション?

アコースティックギターとエレキギターを兼ねた革命的な一本が〈フェンダー〉から登場。モッドノブやヴォイスセレクターを切り替えるだけの簡単な操作で音色を自在にブレンドし新しいサウンドを作ることが可能だ。伝統的なテレキャスターシェイプにコンター加工を施したボディはアコースティックの定番、マホガニー素材を使用。豊富な5色展開。ギター270,000円(フェンダー/フェンダーミュージック☎0120・1946・

サボテン屋の姿をした、総合カルチャーセンター〈カクタスストア〉。

ロサンゼルスの東、エコー・パークの一角に2015年に姿を現した〈カクタスストア〉。とかく大規模であることが良しとされるアメリカにおいて、7坪という敷地面積はマイクロショップと呼ぶのにふさわしいサイズ。

「狭いスペースでいかに量を見せるか、という機能もありますが、それぞれサボテンが生息する標高に敬意を払っての配置でもあるんです」と説明するのは創立者の一人、カルロス・モレラ。標高の高い場所に自生する

名物より、好物。

うどんではなくきしめん、それも冷たいの。

きしころは讃岐うどんの冷やぶっかけのようなタイプが主流の中、この店はひたひたのつゆ。だから「冷やかけきしめん」(600円*税込み)と呼ぶ。クリアなつゆからシャープな香りが立ってくる。まだ昼にしか行ったことがないが、酒類も充実しているらしく、日本酒だけでなくワインもあると聞いた。中心部から少し離れているので、熱田神宮参拝とセットにして行くといいかも。味噌煮

舌がバカで残念です。

食べることに興味もあるし、仲間とおいしい店を食べ歩くのも好きなんですが、いかんせん味がいまひとつわからないのです。ワインの飲み比べなんてもってのほか。小腹が減るとついついラーメンや蕎麦のチェーン店に入ってしまいます。絶品をみんなと共感して味わう至福の時間を過ごしたいのですが……。(イラストレーター/46歳/男)