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意識的

どうしてみんなグレン・グールド好き?

「グールドって難しくて、迂闊に好きって言っちゃうと余計なものがいろいろ付いてくるんですよ、スノッブとかオシャレとかね」

 グールドは好きですかという直球の質問に、原摩利彦はおかしそうに、でもちょっと困ったような顔で答えた。たしかにグールドという記号はある時期イケメン男子のアクセサリーのようだったし、一般名詞化した「グールド好き」は原のような音楽家ならなおのこと、口にしづらいに違いない。それでも原

“WILD FLOWERS” in New York / Photo by Joel Meyerowitz

ジョエル・マイロウィッツは絵画のような美しい構図の写真からストリートスナップまでを手がける、世界を代表する写真家。彼が1963年から81年までに撮影した写真の中から花をテーマに一冊に編んだ写真集が『WILD FLOWERS』(1983年刊)だ。花がテーマの写真集はあまたあるが、野の花を意味する題名を冠したこの本は、世界中の街にあふれるさまざまな花、いわゆる公園や庭に咲く花だけでなく、造花や部屋の壁

居場所を変えることがリフレッシュにつながる。|真鍋大度

 インプットもアウトプットもしないフラットな状態でいるのがオープンマインドに近いとは思うけど、現状ではそういった時間を作るのが困難なため、代わりの行為として意識的に場所を変えるようにしています。幸いにも今は仕事の7割が海外なので、比較的いつも新鮮な気持ちでいられる。とはいえ、仕事は仕事。特に目的地も決めず男3人でスペイン南部をドライブした9年前が懐かしい。当分プライベートな旅行は無理かな。