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スペシャルティコーヒー

フィンカ・サン・ ニコラス

『World AeroPress Championship 2014』の優勝者・佐々木修一さんが2017年にオープン。幅広い層にスペシャルティコーヒーの魅力が伝わるよう、品質のブレが少なく、味わいが安定した豆を仕入れ、「抽出の前段階としてバランスが整った状態、抽出しやすい焙煎度合い」を指針に焙煎する。品種や精製方法、気候に応じた適切な処理が徹底されている「サン・ニコラス」は、「口当たり滑らか。クラ

エル・オアシス

天神にあるスペシャルティコーヒーとナチュラルワインのスタンド。元バーテンダーの店主の原田達也さんは、糸島〈Tana Cafe+Coffee Roaster〉のオーナー、・田中裕之さんと出会い、産地まで出向いて仕入れから焙煎まで一貫して行う姿勢に惚れ込み、この豆を店の定番にした。持ち味であるチョコ系の甘さやコクのあるボディが出るよう、焙煎具合をオーダー。「今回私が挙げた中で一番深煎り。キャラメルやチ

エルソコロ

ロースターで店主の山本尚さんは、毎年、国際品評会『カップ・オブ・エクセレ
ンス』の審査員を務め、上位入賞豆を落札、スペシャルティコーヒーのトップ・オブ・トップを提供している。この銘柄は、イエローカトゥアイ種をウォッシュト精製、中煎りに仕上げたもの。「エルソコロは、常に高品質な豆を生産する、グアテマラで僕が最も好きな農園で、長く買い付けられているもの。味わいは、グリーンアップルをそのままかじったよう

僕らのケニア 「サゲイニ」

スペシャルティコーヒーに特化した共同買い付けグループ〈珈琲の味方塾〉にいち早く参加。仲間とともに生産者と交わり、生豆の可能性を引き出す焙煎方法に道筋をつけてきた。代表の井崎克英さんは、大西さんがコーヒーと人生の師と仰ぐ人物だ。「そんな井崎さんが愛してやまないのがケニア。中でも、その時々に最高のものを選んだのが『僕らのケニア』です」(大西)。透明感があり、マンダリンオレンジのような爽やかな果実味とフ

ウラガ ケルー#1

大阪で人気のロースタリーカフェ〈エルマーズグリーン〉が、スペシャルティコーヒーの専門ブランドを2017年に始動。産地の特徴を引き出すことを追求した結果、シングルオリジンの浅煎りに辿り着いた。「大阪では数少ないライトロースト専門店。この豆の持つ個性は青野啓資さんたち焙煎士の優れた焙煎技術あってこそ花開きます。甘く華やかで、繊細な味わい。コーヒーが苦手な方でも、おいしく飲んでいただけるバランスの良い豆

3 ROASTERY (兵庫/丹波)

サンフランシスコ近郊出身のマイク・トイさんは老舗〈ピーツ・コーヒー&ティー〉で働いたことがきっかけとなり、独学で焙煎を始める。妻・ミミさんが経営するシェアハウスの離れをDIYでリノベーション。焙煎機はアメリカの新進〈MILL CITY ROASTERS〉を使用。スペシャルティコーヒーのおいしさを大切にするため浅く焙煎。軽やかで酸味があり舌の上で踊るようなコーヒーを“ブライトな(明るい)味”と表現し

Q.O.L.COFFEE (愛知/名古屋)

スペシャルティコーヒーに傾倒して15年。嶋勇也さんは国内やメルボルンで修業を重ねてきた。「海外にはコーヒーの価値を高める“その店ならではの工夫”がある」と、嶋さんも焙煎機を自分仕様にカスタム。雑味のない生豆を使用し、芯に豆の個性を残す焙煎法を極める。新しいロースタリーのかたちを提案すべく、2階には国内で活躍するアーティストの作品を展示。「コーヒーの先にある文化的広がり」を意識し、独自の道を追求する

hazeru coffee (富山/富山)

17年前〈スターバックスコーヒージャパン〉の北陸出店とともに入社し、転勤先の京都でスペシャルティコーヒーと出会った窪田豊久さん。東京の自家焙煎コーヒー店で学び、「富山にもスペシャルティコーヒーのおいしさを伝えたい」と2016年にオープン。理想の豆に仕上げるために通常より火力の強い焙煎機をメーカーに特注。豆によって12段階の焙煎度合いを設定し、産地の個性を際立たせる。ガラス張りの店内では常時7種の試

FINETIME COFFEE ROASTERS(東京/経堂)

オーナー・近藤剛さんは東京だけで約200軒のカフェを巡り、コーヒーの味を研究。築50年の古民家を改装し住居空間を2階に構えたロースタリーをオープン。「スペシャルティコーヒーは和食と同じ。良い素材を入手して生かさないと」。味の8割は豆で決まると仕入れに力を入れ、酸味と甘さが際立つよう浅煎りに仕上げる。おすすめの提供方法はエアロプレス。「豆の味をしっかり味わってほしい。後味はすっきりしていますよ」