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てらさわホーク × 宇野維正|最高で最低なヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』を観ろ!

「アメコミ批判をテーマとしたメタなアメコミ作品。原作&映画『ウォッチメン』から舞台を現代に移してさらにハイブロウな内容に。1シーズンで終わらせたのも潔かった」(宇野)。製作総指揮:デイモン・リンデロフ/出演:レジーナ・キングほか/販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント/無修正版 ブルーレイ コンプリート・ボックス(3枚組)11,818円。

(噂 その9)『カバチタレ!』の作者に酒場で会うと、 似顔絵を描いてもらえる。

 ウラなんばの酒場で漫画家の東風孝広さんが描いた似顔絵を発見することがしばしば。『カバチタレ!』や『特上カバチ!』などの作画を務める東風さんだが、聞けば、似顔絵千人斬りの真っ最中で、事務所近くの酒場を訪れては似顔絵を描いているのだそう。「4年ほど前に修業のつもりで始めたんですが、大阪の酒場はノリがイイのでみんな描かせてくれるんですよね」と、東風さん。似顔絵は無料なうえに持ち帰れる贅沢さ。出会えたな

ラルフ ローレンが50周年を迎えたいまだからこそ、 ブランドを世界に知らしめた映画で振り返る。

1974年版ギャツビーを演じたロバート・レッドフォードが着ていた麻スーツはラルフ ローレンによるもの。1920年代を斬新に再解釈したコレクションが時代を掴み、68年に生まれたブランドは映画と共に瞬く間に名を馳せた。2013年版の同名作は、原作者スコット・フィッツジェラルド愛用のブルックス ブラザーズとコラボした。

吉野源三郎

 第二次世界大戦中には発禁本だった『君たちはどう生きるか』が、初版から80年以上も読み継がれ、今また脚光を浴びるのは、著者・吉野源三郎にとっても、いろいろな意味で感慨深いだろう。言論弾圧が激しい時代に「混迷した時代を若者が生き抜くために」と書かれた本だけに、将来はこうした本が必要ない社会の実現を願っていたはず。なのに現代ではフェイクニュースが世論を作るポスト・トゥルースや反知性主義が到来して、今こ

俳優論。あるいは、なぜ亀岡拓次は役者ではなく俳優と呼ばれるのか?

「この俳優、どこかで見たことがあるけど、名前まではわからない……」。映画やドラマを見ていて、そうつぶやいた経験はないだろうか? 亀岡拓次とは、そんなどこにでもいる脇役俳優の一人。彼のうだつの上がらない人生をチャーミングに描いた映画『俳優 亀岡拓次』が公開中だ。そこで原作者の戌井昭人と監督の横浜聡子に語り合ってもらった。キーワードは、「俳優とは何か?」。

横浜聡子 ずっと気になっていたんですけど

あえて不安定なところに身を置く、それがカッコよさに繋がる。

 助監督として師事した阪本順治監督には、少し引いたスタンスで客観的に物事を見る冷静な態度や現場を牽引する力強さなど、映画作りを通して多くを学ばせてもらいました。また、日本映画界を背負っていくという気概を言動ではなく日頃の姿勢で示すところに器の大きさを感じます。岸部一徳さんは確固たる美学の持ち主。僕が“死”について質問した時も、臆することなく持論を述べてくださって、そうした意識の高さが色気に繋がって