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高齢化

日本人のプログレ愛、 そしてフェリー来日。

キング・クリムゾンはこのところ来日コンサートを全国津々浦々でおこない、プログレ・ファンにとってベンチャーズ化現象が話題だ。ロバート・フリップの元気なこと。ファン層は高齢化したが、英国プログレを支えてきたのはわが日本という自負が大枚をはたかせるのであろう。クリムゾン初来日公演(1981年)のときのパンフレットで、ロッキング・オンの渋谷陽一氏と対談したが、あれからもう40年近くなるのか……。パンフもど

是枝監督総合監修、日本社会の問題点を見つめたオムニバス映画が公開。

香港で社会現象となったオムニバス映画『十年』。10年後の香港を舞台に自国が抱える問題点を取り上げた作品は、中国では国営メディアに批判され上映禁止になるほどの話題を呼んだ。新たに日本、タイ、台湾の国際共同プロジェクトが始動。日本版のエグゼクティブ・プロデューサーには是枝裕和監督を迎え、10年後の日本を舞台に多様な問題意識を出発点に5人の映画監督が創作した。その一人、『美しい国』石川慶監督に話を伺った

Hender Scheme|靴職人と密に関わるその意図は?

 革靴製作には、木型、吊り込み、中底など数多くの工程があり、それぞれに専門の職人が存在し、分業制が基本となっている。その職人たちの技を借り、一つにまとめ上げるのが靴デザイナーの役割だ。2010年に革靴をメインに展開するブランド、エンダースキーマを立ち上げた柏崎亮も、まさにその一人。現在は、東京の皮革産業の街として知られる台東区田原町にアトリエを構え、国内外でも人気を集める。なかでも、名作スニーカー

地域の資源を活かして、町づくりを面白がる地元の人と、経済中心の社会に疑問を持つ都会の人が地方で交わる。

海、山、川など自然に恵まれた環境と資源、人とのつながり。地方にあるものを求めて、ライフスタイルとして、移住や2拠点生活を選択する人や、地域に根づいてビジネスを起こす人が増えているいま、日本の地方に、新たなコミュニティが生まれている。

妙高の「かんずり」

 真っ白な雪の上にまかれた真っ赤な唐辛子。一幅の絵のようにも見える光景はかんずりの雪さらし。毎年、大寒の頃、妙高で見られる風物詩である。「かんずり」とは、同地に古くから伝わる発酵調味料のことで、上杉謙信が兵糧としたという記録も。かつては雪深い農閑期に作られる保存食で、それぞれの家庭には手前味噌ならぬ、〝手前かんずり〟があったという。
「伝統の味を残そうと商品化したのが、当社の《かんずり》です。試行

陛下に「エベレストは曇ってました」としか言えなくて。|三浦雄一郎

メタボから普通の65歳の体形体調に戻ろう、そしてエベレストに登ろうと決心しました。ところが試しに藻岩山っていう531mの山に登ってみたら、途中でのびて動けない。登るまで5年あったんですが、これでエベレストどうなるんだって気が遠くなりましたよ。けれど僕のモットーは「これ以下はない」でしてね。朝起きると足首に1㎏ずつ重しをつけて、代々木公園を歩きました。1日8時間寝てたとしても、12〜13時間は起きて

すげの馬

 今年の干支“午”にちなんで、ここのところの「みやげもん」は特に藁馬に力を入れてご紹介してきました。その多くは、七夕などの習俗に関連して作られるものでしたが、今回ご紹介する「スゲ細工」は、馬だけでなく、年ごとの干支が作られている縁起物です。材料も藁ではなく、独特の青みがかった光沢のある“スゲ”。新潟県妙高市では、このスゲを使った細工物が盛んで、農家の副業として50年以上前から作られています。収穫し