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劇場版

脚本家・渡辺あやが描く、「壁」の中と外。

 朝ドラの名作『カーネーション』や映画『ジョゼと虎と魚たち』などの脚本で知られる渡辺あや。昨年末に放映された『ストレンジャー〜上海の芥川龍之介〜』は「4K/8K」のスケールの大きな作品だったが、一方で渡辺はここ数年、NHK京都制作のローカルな作品にも携わってきた。

「昨年『センス・オブ・ワンダー』というドキュメンタリーを作ったときにも考えたことなんですが、自分が京都という場所が特別だなと思ってい

【2月21日公開】 『恐竜超伝説 劇場版 ダーウィンが来た』

仮説の"揺らぎ"を攻めた、古生物学のロマンが満載。

 響き渡るけたたましい咆哮。逃げ惑う恐竜に容赦なく噛みつくティラノサウルス。恐竜映画と聞いて私たちが思い浮かべるのは、やや血なまぐさいスペクタクル作品が多いのでは? もしそうだとしたら、本作品は"恐竜映画"観、ひいては恐竜に対する古典的なイメージをアップデートすることになるだろう。

 まず驚くのが「色」。主要キャラクターの一体であるデイノケイ

アーティスト・ 西川貴教が語る 音楽と、ガンダムと。

「アニソンという響きがあまり好きになれないんです」。『るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−』や『ガンダムSEED』などの代表的なアニメタイアップ曲を持つ彼に「アニソンとは何か?」と問いかけると、意外な言葉が返ってきた。

「僕は、アニソンという枠で楽曲制作を行ったことは一度もありません。“アーティスト”という音楽を追求する視点で言えば、作ったのはアニメっぽいタイプのサウンドではありませんし、かといって自

アイドルの夢。

平成の後半にあたるこの10年弱、過去に例のないほど多くのアイドルアニメが送り出された。その理由はさまざまだが、現実の世界でアイドル、特にアイドルグループが注目されていることとも無関係ではないだろう。アイドルアニメは、ファンに対するフックが多い。まず楽曲の魅力。楽曲はゲームやライブなどにも広がるメディアミックスのハブとして、コンテンツの第一印象を決定している。さらに多彩なキャラクターを取り揃えること

プロデューサーとファンが分析 足さばきや体重移動、滑らかな動きはリアルに匹敵。

『ユーリ!!! on ICE』(以下『ユーリ!!!』)の制作に関わる以前は、フィギュアスケートはテレビで少し観る程度。山本沙代監督と、久保ミツロウ先生がフィギュアスケートの熱烈なファンでもあるので、2人に教えてもらいながら作っていきました。「フィギュアスケートのシーンは一切妥協したくない」という山本監督の強い意志のもと、多くのフィギュアスケート関係者のご協力を仰ぎました。それだけに、中途半端なもの

映画に向け、今からハマっても遅くない!ユーリ!!! on ICE

2016年10月〜12月に放映された、世界初の本格男子フィギュアスケートアニメ。監督、シリーズ構成・山本沙代、ネーム(脚本原案)、キャラクター原案・久保ミツロウ、キャラクターデザイン・平松禎史、フィギュアスケート振付・宮本賢二、アニメーションスタジオMAPPAという強力な布陣で制作された。
 
主人公はフィギュアスケート選手の勝生勇利。独特のリズム感とステップが強みだが、プレッシャーに弱く、世界的