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ティム

BLAMINK

メンズ専門のデザイナーではない。にもかかわらず、軍物からアウトドアウェア、ヴィンテージに至るまで、吉武味早子さんのメンズウェアに関する幅広い知識にはいつも驚かされる。
「服作りで言うと私の原点はトラッド。もともと好きだったけれど、ベイクルーズにいた頃の経験が大きかったですね。世間はDCブームでしたがベイクルーズはアンチDCでインポート至上主義。トラッドの基本はメンズウェアなので、知らないと恥ずかし

MELBOURNE

果実としてのコーヒーに注目し、素材そのものが持つ味をいかに引き出すのかという点にフォーカスしたサードウェーブは、アメリカ西海岸から海を渡り、オーストラリアの南部で独自の進化を遂げる。メルボルン。1950年代にイタリアやギリシャから多くの人々が移り住んだこの街に届いた波は、深く根づいたエスプレッソ文化と相まって、日々に溶け込むコーヒーを育んでいった。爽やかで、軽やかで。でも、芯のあるコーヒーの街。多

Untitled(James Osterberg, 1970),(2006)|ティム・リー

 私の特技はイナバウアー(く、苦しい……)! でも残念ながらそうではありません。タイトルにある“ジェームズ・オスターバーグ”という人物。実は元祖パンク野郎、イギー・ポップの本名です。明らかに画像加工ソフトを使い、仕込まれたこの写真作品は、1975年生まれの韓国人、ティム・リーというカナダを拠点に活動するアーティストによるもの。作品にしばしば本人が登場するのも特徴です。それにしてもガチでこのポーズを

ワールドワイドなミュージシャンはエピソードの宝庫。信頼できる男としての器の大きさが魅力。

 ザ・クラッシュのフロントマンだったジョー・ストラマーは、音楽の世界での革命家のうちの一人。器のでかさ、すなわち自分のエゴだけでなく、弱者へのまなざしを持ち、大義のために立ち上がり、世のため、人のための社会派を実践した男の中の男。ラブソングよりも、メッセージ性の強い政治的な作品を多く残しました。若いファンのため、自分たちの収入が減るにもかかわらず、2枚組のLPを1枚と同じ値段で発売したり、遠くから

着心地の軽いスプリングコート。

2010年にニューヨークでデビューした、デザイナー・松村大基氏が手がける〈ティム〉。品が良く、どこか力の抜けた雰囲気が魅力だ。なかでも象徴的なのが、ノーブルな光沢感とハリのある細番手の糸で仕上げたスプリングコート。ボタンやポケットが目立たないミニマルなデザインも特徴だ。70,000円(ティム/アルファ PR☎03・6418・9402)