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男なら

“やせがまん”のプロたちに学ぶ、男らしい振る舞いとは?男なら誰かのために、体を張ってやせがまんをしてみろ!

 男とは“やせがまん”だと思っています。そして、プロレスラーとは、やせがまんのプロフェッショナルだとも。なので、僕からはプロレスラーを3人挙げたいと思います。
 まずは、天龍源一郎。彼のすごいところは、リング上でのパフォーマンスはもちろん、豪快な呑みっぷりと酒の席での過ちを許す器でしょう。アイスペールにさまざまな酒を入れて回し飲むという「天龍スペシャル」は、あまりにも有名です。「たとえ失礼な態度を

名優が演じた生きざまに男のあるべき姿を学ぶ。

『昭和残侠伝』で仲間を助けるため敵の事務所に乗り込んだ健さんには誰もが惚れるはず。拳銃の弾が腕を撃ち抜くも健さんは微動だにしない。指先から血を滴らせながら表情一つ変えずに言い放つ、「それだけですか」。『気まぐれ天使』で「カレーライスなんて男が晩飯に喰うもんじゃないよ」と下宿のおばさんに言った石立鉄男。カレーを卑下するわけではない。実際、好きで食べるはずだ。そういう話ではなく、思わず男のどうしようも

ワールドワイドなミュージシャンはエピソードの宝庫。信頼できる男としての器の大きさが魅力。

 ザ・クラッシュのフロントマンだったジョー・ストラマーは、音楽の世界での革命家のうちの一人。器のでかさ、すなわち自分のエゴだけでなく、弱者へのまなざしを持ち、大義のために立ち上がり、世のため、人のための社会派を実践した男の中の男。ラブソングよりも、メッセージ性の強い政治的な作品を多く残しました。若いファンのため、自分たちの収入が減るにもかかわらず、2枚組のLPを1枚と同じ値段で発売したり、遠くから

「新しい一流」とは何か。そこから学ぶことは何か。|松浦弥太郎

「一流」への最初の一歩はやせがまんである。もしくは背伸びとも言えるだろう。一流の生き方とはそういう覚悟だ。暑かろうと寒かろうと、お腹が空こうと、疲れようと、眠かろうと、平気で涼しい顔をするやせがまん。予想以上の出費があろうと、アクシデントがあろうと、慌てず文句を言わずに対応するやせがまん。欲しいものは後先考えずに無理してでも買うやせがまん。特に女性の前では、何があろうと弱音を吐かない男の愚かなやせ