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ドニー

ムカングAA

シドニー発、オーストラリアスタイルのロースタリー。代表の山本酉さんが現地で惚れ込んだ味を両国から発信する。オーストラリアにいるグリーンビーンバイヤーが世界中を回り上質でサステイナブルな豆を探し続けている。「日本のロースターと原料調達ルートが違うのでラインナップも個性的です。この豆もケニアらしいファットな味わい。オレンジやカシス、ブラウンシュガーを感じさせます」(大西)。250g 2,000円。

SINGLE O JAPAN(東京/両国)

シドニーのサードウェーブコーヒーを牽引する〈Single O〉で6年のキャリアを積んだ山本酉さんは、唯一、他国に支店を出すことを許された焙煎士。工務店だった倉庫を改装し焙煎所を構えた。本国のバイヤーが仕入れる最高品質の豆が世界中から届けられ、焙煎方法も本国と共有。2017年にはテイスティングバーを併設した。エアロプレス選手権で世界2位に輝いたバリスタの成沢勇佑さんが淹れるコーヒーを目の前で味わえる

MELBOURNE

果実としてのコーヒーに注目し、素材そのものが持つ味をいかに引き出すのかという点にフォーカスしたサードウェーブは、アメリカ西海岸から海を渡り、オーストラリアの南部で独自の進化を遂げる。メルボルン。1950年代にイタリアやギリシャから多くの人々が移り住んだこの街に届いた波は、深く根づいたエスプレッソ文化と相まって、日々に溶け込むコーヒーを育んでいった。爽やかで、軽やかで。でも、芯のあるコーヒーの街。多

ライアン・マッギンレーとビルケンシュトックの共通点。

インスタグラマー全盛の時代である。誰が何を着て、どんな靴を履いているのか、タグつけ機能によって具体的に可視化されている。この機能は、新たなファッションビジネスの方法論となり、インフルエンサーと呼ばれる言葉を生み、マーケティングのフォーマットを作り出した。SNSへの投稿を条件に、最新の洋服やスニーカーをプレゼントするなんて話はよく聞く。影響力の大きい有名人やブロガーに至っては商品をポストすることでギ

数学の見方を 変えてくれる本│選者 森田真生(数学者)

数学が苦手という人は少なくないが、森田真生さんの『数学する身体』を読むと、数に親しみ、苦手だった数学や数学に情熱を注いだ学者たちの声に耳を傾けてみたくなる。森田さんに、数学の魅力を教わった。

 数学って、危険な学問だと思うんです。数学的な思考というのは、前提の部分で意味不明な非現実性が入ってくる。不合理な設定を置くことで、初めて厳密な思考が成り立つ学問だからです。例えば、幾何学の場合だと、幅のな

アスリートの勝負メシ。

 1980年代のこと、早稲田大学ラグビー部の面々は、試合前日には、とんかつを食べる  と当時の雑誌で読んだ記憶がある。敵に「カツ」ってことですよ。いいね、このシンプルな発想! 単純な中学生はそれを真似て、試合やテストの前の日にとんかつを食べたなんてこともあったな。
 とんかつは、昭和を代表するいわゆる「勝負メシ」であったわけですが、いまはスポーツ栄養学が発達して、いろいろなものが勝負メシになってお

栄養の原石をいつもの朝食にのせて。|塩井るり

 古くは芝浦〈GOLD〉、恵比寿〈Milk〉など長い間、夜の仕事をしてきましたが、シドニーに滞在したのがきっかけで朝食に目覚めました。その後、腸閉塞になって以来、朝はヨーグルトが日課に。上から“魔法のパウダー”をかけるのが私流です。全然怪しくないですよ(笑)。これは“スーパーフード”と総称される健康食品で、例えばアンデスで採れる根菜“マカ”などの粉末がその一つです。スーパーフードは海外のジュースス

ブランド創設以前から網羅。美しきディオールの世界に心を躍らせた夜。

まさに集大成! ディオールが、これまでの歩みを振り返る展覧会、『エスプリ ディオール − ディオールの世界展』を開催中。オープニングレセプションには、クリスチャン ディオール クチュール社長兼CEOのシドニー・トレダノや、長年にわたってディオールのコレクション撮影を担当してきた、フォトグラファーのパトリック・デマルシェリエも登場し、会場は華々しい雰囲気に包まれました。
 まず驚くのが展覧会の規模。