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朗読会

Librileo

 様々なメディアが次々と登場する昨今。メルヘン発祥の地ドイツでも子供が寝る前に親が絵本を読み聞かせる習慣は一昔前の話になりつつあるようだ。3児の親であるザラ・ゼーリーガーさんとユリウス・ベルトラムさんは小学校に上がる前の子供の教育は非常に大切、と危機感を持ち、集中力を育成するための絵本普及と朗読会に参加できる幼児クラブ〈リブリレオ〉を立ち上げた。
 会員になると、年齢に合った絵本、親のための子育て

サンクトペテルブルク

1837年、ロシアの詩人プーシキンは美貌の妻にちょっかいを出し続ける馬鹿野郎に決闘を申し込み、相手のピストルに撃たれた傷が元で死んだ。今日、そのプーシキンが息を引き取った家で俺はいくつか詩を読んで、オペラを聴いて、どでかいロシアのコース料理で真っ赤なスープを飲んだ。血の色はビーツのスープ。街を案内してくれた学生時代の後輩はトランペッターから外交官になった。築200年のアパートメント、天井の高い部屋

ベルリンのアルトバウに住むアーティスト。

ヴァディムとマリアは長い間、拠点としていたケルンから2010年にベルリンに引っ越してきた。ドイツ国内のアートシーンは90年代に旧西ドイツのケルンからベルリンに移ったこともあり、2人は環境を変えたかったという。「ベルリンは民主主義が生きている。ヨーロッパ内ではいま一番素晴らしい都市だと思うね。この町には良いアーティストがたくさんいるし」とヴァディム。
 1911年頃に建てられたアルトバウの中2階が彼