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いとうせいこう

古市憲寿『百の夜は跳ねて』の翔太

名前:古市憲寿『百の夜は跳ねて』の翔太
症状:「頭の中で、死んだはずの人の声が聞こえることってありますか」(中略)「あるに決まってるじゃない」何がそんなにおかしいのだろうというくらい、彼女は楽しそうに教えてくれる。
備考:無気力に仕事を続けるガラス清掃員の主人公は、ある日見知らぬ老婆に出会い、とある依頼を受ける。その奇妙な交流が2人にもたらす変化とは。新潮社/1,400円。

山田詠美『つみびと』の笹谷蓮音

名前:山田詠美『つみびと』の笹谷蓮音
症状:蓮音には、(中略)幼な子たちの悲劇と、自身を結び付けることが、いまだに出来ない。本当に、私は、あんな残虐なことをしでかしてしまったのか。
備考:なぜ母親は、灼熱の夏に幼い子供を置き去りにしたのか。虐待やネグレクト、複雑な家庭環境が生んだ悲劇の背景に迫る長編フィクション。中央公論新社/1,600円。

思い出の地、東京・表参道で特別展を開催。

 1980年代アメリカ。アンディ・ウォーホルやジャン=ミシェル・バスキアらと共にアメリカンアートを盛り上げた人物が、キース・ヘリングだ。彼の活動は、80年にニューヨークの地下鉄構内の広告板に絵を描く、サブウェイ・ドローイングから始まる。シンプルな線と色で描かれたイラストで脚光を浴び、その後90年に亡くなるまで、絵画や彫刻、アニメーション、レコードカバーなど数多くの作品を残した。
 83年に初来日し