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群像劇

新しいホームドラマは、こうして生まれた。|『俺の話は長い』

 昨年の秋クール、ドラマ好きの間で話題になった連ドラがあった。『俺の話は長い』。脚本は金子茂樹。生田斗真演じるニートの31歳男性の満が、屁理屈をこねながら母親の住む実家に居座り続けるも、姉家族との触れ合い、というか、バトル(口論)を通して、自立するきっかけを見出そうとするホームドラマである。これが見事昨年の向田邦子賞に輝いたのだ。

「受賞の連絡をもらった日が、ちょうど緊急事態宣言が出た日だったの