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c-project

『ピタゴラスイッチ』や『ヘンテコノミクス』など、「新しい考え方」を提示し続ける佐藤雅彦。2011年9月、東京藝大大学院の佐藤雅彦研究室に入ってきた5期生を見ているうちに、ある無謀とも思える企てを思いつく。「このメンバーで新しい映画を作る。名付けてc-project」。cとはなんとカンヌ。映画とは何かを求め、カンヌ映画祭正式出品を目指した。そして2014年に『八芳園』、2018年には『どちらを』が、

GUS VAN SANT

 来日は約10年ぶりだ。ガス・ヴァン・サント監督の新作『ドント・ウォーリー』は、彼が長年暮らしたオレゴン州ポートランドを舞台に、車椅子生活を送る風刺漫画家ジョン・キャラハンの挫折と再起を描いた伝記映画。「1997年にロビン・ウィリアムズから映画化しないかと持ちかけられたんだ」。しかし企画を進める中、2010年にジョンが、14年にロビンが相次いで亡くなってしまう。遺志を継ぎ、遂に完成させた本作には、

“アイドル指原莉乃”、最後の舞台へ!

 キュートなルックスとバラエティ番組でのキレのある切り返し。従来のアイドル像にとらわれない親しみやすさで、AKB48グループの顔として駆け抜けてきた。「今までは“アイドル”が根底にあったので、テレビでもその場のサービス精神で過激な発言をしては、ファンの人が悲しむかな? と葛藤していました。ファンの思いは大切にすることは変わらないけれど、これからは“アイドルらしさ”より“自分らしさ”を大事にしていけ

『愛がなんだ』で演じた、“真っすぐな片思い”。

 この春公開の、角田光代の同名小説を今泉力哉監督が映画化した、ある意味究極の片思い映画『愛がなんだ』で、岸井は成田凌演じるマモちゃんに一方的に思いを寄せ、結局いいように扱われてしまうテルコを演じた。「最初に思ったのは、私はテルコじゃない、ということでした。私はあんなふうに真っすぐ好きな人に向かっていけない。でも、その気持ちの熱量みたいなものは理解できる。だから、現実には難しくても、この映画でとこと

アートが見せるスポーツブランドの新たな一面。

アディダス オリジナルスが新たなアーティストコラボレーションプロジェクトの一環として、特別展『Tanaami×adidas Originals』を開催。現代アーティスト、田名網敬一とのコラボレートによって「ADICOLOR×TANAAMI」コレクションが誕生した。これまでもステューシーやマーク ジェイコブス、ルイ・ヴィトンなど、名だたるファッションブランドと作品作りを行ってきた田名網。今回のコラボ

待望かつ驚きのコラボレーション、浅井健一と奈良美智の絵本『ベイビーレボリューション』が発売。

浅井健一率いるSHERBETSが2005年に発表したアルバム『Natural』の収録曲「Baby Revolution」が、このたび奈良美智とのコラボレーションにより絵本になった。平和への願いが込められた「30億のベイビー」という浅井の詩が、奈良の絵と出会った背景、そして浅井が言葉で描き出す世界観について、浅井本人に話を聞いた

アルバムを聴く時の、ちょっとしたこだわり。| あいみょん

「ジャケットは作品の顔なので、かなりこだわっています。新作のアートワークでも、とんだ林蘭さんにお願いしました。新作『瞬間的シックスセンス』を発表したあいみょん。楽曲はもちろん、アートワークにも、今の勢いが詰まっている。私自身、ストリーミングで音楽を聴きますが、アルバムは曲順の流れなど、ミュージシャンの細かなこだわりが詰まっているからCDで聴くことが多い。作品が手に取れることが嬉しいんです。歌詞のブ

「その先にあるものとは?」。アートが紡ぐ物語。

その半生をヨーロッパで過ごし、絵画や彫刻、映像など幅広い制作を続けてきたイケムラレイコ。「年を重ねるとともに、自分の心に素直になってくるものです」という彼女の瞳は、まるで少女のよう。「自国だけでなく世界の国々を、そして地球を思う。さらにその先にあるものを想像して」。イケムラが生み出す作品は、生きとし生けるすべての存在をあるがままに受け入れ、繋がることがなかったはずのものたちを優しく紡ぐ。その物語は