キーワード

Key

アルバムを聴く時の、ちょっとしたこだわり。| あいみょん

「ジャケットは作品の顔なので、かなりこだわっています。新作のアートワークでも、とんだ林蘭さんにお願いしました。新作『瞬間的シックスセンス』を発表したあいみょん。楽曲はもちろん、アートワークにも、今の勢いが詰まっている。私自身、ストリーミングで音楽を聴きますが、アルバムは曲順の流れなど、ミュージシャンの細かなこだわりが詰まっているからCDで聴くことが多い。作品が手に取れることが嬉しいんです。歌詞のブ

地球の脆弱性を語る作品を、日本で見る意味。| アイザック・ジュリアン

〈森美術館〉の開館15周年を記念した展覧会『カタストロフと美術のちから展』が開催中だ。出展アーティストの一人、ロンドンの映像作家アイザック・ジュリアンは語る。「地球の脆弱性を世界に知らしめた東日本大震災。その日本で、この作品を展示することにとても意味があると感じています。“どうしてあんなことが起きてしまったんだろう”。多くの人々が抱えるトラウマや傷。この展覧会を見ていると、そんな気持ちが、少しずつ

文化や世代を超え、音楽で人をつなげたい!| トーマス・ローダーデール

「僕は高校で日本語を習ったし、日本の歌謡曲を愛して、すごくリスペクトしているんだ。和田弘とマヒナスターズ、ドリフターズから、素晴らしく魅力的な美輪明宏さん。『1969』(2011年)でコラボレーションした、伝説的な由紀さおりさんまで。人種や文化、それに性別や年齢など、ダイバーシティは事実であり、それを受け入れることは大事な選択なんだ。毎晩のステージの最後には年齢や文化、支持政党を超えて、誰もがコン

これは正方形、舞台、世界、人生である。|LUCY GUERIN

 大胆不敵なダンスカンパニーが、これまでに体験したことがないような刺激的なダンスを見せてくれるという。ルーシー・ゲリンが生み出したダンスパフォーマンス『SPLIT』は、10月3日から東京・青山を中心に行われる2年に1度のダンスの祭典『Dance New Air 2018』で体験できる。服を着た女性と、裸体の女性が、互いに関わり合いながら、自己と他者との間に生まれるジレンマを映し出し……。Helpm

先入観や固定概念を覆す美術作品とは。|小瀬村真美

 小瀬村真美が表現する世界のなかには、一見絵画のように見える写真や、写真のように見える映像作品など、先入観を持っていると真実を見誤ってしまうような作品が並ぶ。「日常生活では、わかりやすいということが大切にされますが、日常から離れたアートの世界では、疑問を持つことが大切。それぞれの経験や知識を使ったり、感じたりしたことで、その人なりの答えを出す。それが面白さだと思っています」。答えが一つではないから

コーネリアスが全米ツアーを敢行!|コーネリアス

「コーネリアスのライブでは、お客さんが一緒に歌ったりすることってほとんどない のですが、初めて行ったメキシコでは、たくさんのお客さんが一緒に歌ってくれて。 初めての経験で驚きました。ステージでは中村勇吾さん、辻川幸一郎さん、住岡謙次 さんが制作した映像を使用していますが、アメリカは天井の高い会場が多く、映像の 使用に適していました。ピッツバーグのアンディ・ウォー

カメラ前で起きる“もう一つの現実”を撮る。|ALBERT SERRA

 一人の“太陽王”が死にゆく姿をただただ見つめるというなんとも大胆不敵な映画『ルイ14世の死』が公開中のアルベール・セラ監督。“21世紀の前衛”と名高い彼の創作スタイルは、アマチュアの俳優を使い台詞を現場でつける、俳優たちに場を与えることでカメラの前に一つの現実を立ち上げるものだ。本作ではベッドに横たわる太陽王を演じきったジャン=ピエール・レオを筆頭にプロの俳優が名を連ねはするが、基本スタイルは変

ピアノがあれば、そこが私の“ユートピア”|山中千尋

「乙女の祈り」「マンボ」「愛しのポーギー」など、誰もが一度は耳にしたことがある名曲の数々を、卓越したピアノテクニックで現代ジャズに昇華させた山中千尋。駆け出しの頃は世界の老人ホームやショッピングセンターなど、さまざまな場所で演奏をしてきた。「ピアノを弾いているとすべてを忘れられるし、ピアノと音楽さえあれば、どこでもそこがユートピアになるんです」。“音楽”こそ自分の住む場所だと語る彼女の次なる目標は