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危機感

動物としての本能に導かれて、“家”の外へ。|鴻池朋子

〜2021年10月末、埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアムで、コロナ禍での妖獣「アマビエ」を6作家が展示。上は展示中の《武蔵野皮トンビ》の原型となった『瀬戸内国際芸術祭2019』での展示風景。瀬戸内海に浮かぶ大島の森に半年間晒され、昆虫や微生物が棲みついた「皮トンビ」だ。

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究極のエコ・トラベル「伊能ウォーク」入門。

日本初の実測による日本地図を作った伊能忠敬の足跡を辿って歩く旅、それが「伊能ウォーク」。ミレニアムを記念して実施されて以来、ウォーキングブームも相まって今も足を向ける人が少なくないという。とはいえ、江戸時代に測量しながら日本全国を踏破した本家はやはり別格だ。入門編としてはまず、伊能忠敬の測量旅を紐解くことから始めてみたい。

大山天狗

鳥取の民話を基にした土人形として有名だったれんべい人形。以前、この連載でも紹介させていただきましたが、その後、職人の加藤簾兵衛さんが亡くなってしまい、廃絶してしまいました。近年、鳥取の有名な郷土玩具は次々に廃絶しており、ついに伝統的な土人形を作る人がいなくなってしまったのです。そんな中、れんべい人形のファンで、鳥取の土人形文化の断絶に危機感を抱いた壽美剛さんが、鳥取の民話を基にした土人形を新たに作

英雄か、悪人か。キューバ革命の闘士の本当の姿はどっち? | チェ・ゲバラ

チェ・ゲバラほど、顔と功績の認知度の差が著しい人物もいない。日本においては、“Tシャツやポスターの人”くらいの認識の向きも多いのではないか。グッズを持っていようがいまいが、功績も知っておいて損はない。

『モーターサイクル・ダイアリーズ』が描くのは、若かりし日のゲバラの姿だ。アルゼンチンで医学生をしていた23歳の彼は、先輩であり生化学者のアルベルト・グラナードに誘われ、一台のバイクにまたがって南米

Librileo

 様々なメディアが次々と登場する昨今。メルヘン発祥の地ドイツでも子供が寝る前に親が絵本を読み聞かせる習慣は一昔前の話になりつつあるようだ。3児の親であるザラ・ゼーリーガーさんとユリウス・ベルトラムさんは小学校に上がる前の子供の教育は非常に大切、と危機感を持ち、集中力を育成するための絵本普及と朗読会に参加できる幼児クラブ〈リブリレオ〉を立ち上げた。
 会員になると、年齢に合った絵本、親のための子育て