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文学賞

【7月16日発売】現代日本文学の最先端はここ! 気鋭の作家の20年を1冊の本で読む。|『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』

昨年12月、芥川賞候補が発表された時に快哉を叫んだ人は少なくないだろう。そこには初ノミネートとなる乗代雄介の名前があった。デビューから5年、『十七八より』『本物の読書家』『最高の任務』を書いた作家は何を読み何を書いてきたのか。メイキング・オブ・乗代雄介とも呼びたい『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』が完成した。

韓国の女性作家が放つ、現代文学が面白い。

 今、韓国の女性作家による現代小説がひそかなブームになっている。その火つけ役とも言えるのが、韓国で100万部を売り上げた『82年生まれ、キム・ジヨン』だろう(日本では刊行2日目に重版が決定した話題作)。「キム・ジヨン」という名は、1982年に韓国で生まれた女性に最も多い名前だという。仕事、結婚生活、子育ての狭間に揺れる、33歳になる彼女のカウンセリングのカルテを通して物語が展開されるのだが、奇妙な

【話題の絵本】村田沙耶香、米増由香、瀧井朝世が語る「絵本」の魅力。

薄い一冊に閉じ込められた大きな世界は、大人にも豊かな想像力を与えてくれる。岩崎書店の「恋の絵本」シリーズは、絵本初挑戦の作家たちが、新しい恋愛観やジェンダー観を取り入れた恋の物語を描く。「大人の心の痛みや切なさにも響くものを作りたかった」と編集の瀧井朝世さん。その第5弾『ぼくのポーポがこいをした』は、物語を村田沙耶香さん、イラストを米増由香さんが手がけた。