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ロフト

世界初の生分解される合成繊維

欧米ではリアルファーと同様に、ダウンを使った製品への風当たりが強くなっている。そんな中で、存在感を高めているのがプリマロフトⓇだ。羽毛のように軽くて暖かい超微細マイクロファイバー素材で、アメリカのALBANY社が1983年に開発。羽毛の弱点である撥水性を克服したことから、多くのアウトドアブランドに採用されてきた。
 
そんなALBANY社から独立したプリマロフト社が、2月にドイツ・ミュンヘンで行わ

繊維の未来は「構造タンパク質」にある!

 世界中で流通する衣服の6〜7割はポリエステルを中心とした合繊衣料といわれている。合繊のほとんどは石油を原料としていて、製造工程で膨大なエネルギーを消費し、温室効果ガスを排出する。左ページのプリマロフトⓇのように技術は日進月歩で進んでいるが、基本的に合繊は天然素材のように生分解されない。また、原料となる石油の枯渇も懸念されている。そんな状況下で、彗星のように現れたのが、地球上に豊富に存在する「タン

テーマ〈続々々々・蚊帳の外〉

やつい ミュージシャンは結婚するとお客さんが減るっていう話を聞きますよね。だから60歳を過ぎているような大御所でさえ、結婚していないっていうテンションなんですって。でも、どう考えてもしてるじゃないですか。
宮沢 しているよなあ。いつまでも若い感じがするけど、孫がいると思うよ。孫を探そう。闇雲に街に出て探そう。
やつい サザンとかは特殊な例ですよね。奥さんがバンドの中にいるから。
宮沢 『赤頭巾ちゃ

変化し続ける、ディスプレイウォール。

 見上げるほど天井の高いリビング、日当たりの良い窓際のロフトには植物が鬱蒼と生い茂る。プラントアーティスト川本諭さんの自宅は、遊び心に溢れた壁使いが魅力だ。床から天井まである大きな壁の一面は、ぱっと目を引くグレイッシュなグリーンで彩られている。
「隣のベッドルームはネイビーグレー、ダイニングはテラコッタカラー。各部屋のポイントとなる1面だけに色を取り入れて、それ以外はすべて白にしました」
 壁は一

もの作りの土壌豊かな鹿児島で実現した、隅々まで手仕事が行き渡る暮らし。

 鹿児島市の繁華街から車で10分ほど。悠々たる桜島を望む高台に、国内外の飲食店で多くの器が使われる〈ONE KILN〉主宰、城戸雄介さんの自宅兼アトリエはある。周囲はごく普通の静かな住宅街で、陶磁器の窯にしては少し意外な立地。実はここ、城戸さんが生まれ育った実家のすぐそばだという。
「ここを見つけたのは偶然。住宅街の端っこで、片側が雑木林なので、もの作りをしていても周辺への迷惑が少ないのは決め手で

Selfbuild|家族がその時々に必要とする空間を、 自分の力と速度でつくり続けながら、住む。

無駄のない住空間。そんな言葉がふさわしいのは、実は一見モノが多いようにも見えるこんな家なのではないか。始めに大きな箱を準備し、家族や生活の変化に合わせ、自分の手で必要な空間をつくってきた、川畑健一郎さんの住まい。そのセルフビルドの極意とは。

 Playmountainの家具製作などを初期より手がけ、現在は、インテリア設計や、家具のデザイン・製作などを行う川畑健一郎さん。彼が実家のある鹿児島に工房

100%の完璧は求めない。ヴィンテージマンションのロフト生活。

 東京は六本木の一等地に立つ、築43年のマンションの最上階。ドアを開けて広がるのは、リビングからベッドルームまでをドカーンと見通す、90平米のワンルームだ。
「NYやアムステルダムのロフト・アパートみたいなところに住みたかったんです」と住人のオステアー・クリストファーさんは話す。住み始めて1年半。以前はマンションのオーナー事務所として使われていた部屋で、改装前提で借り、大規模なスケルトンリノベーシ

アートを飾り、音楽を奏でる“完璧な”遊びのための家。

 住人の中原洋さんは編集者。建築やアートを中心に扱い、これまで数多くの住宅を見てきた。31歳で建てた最初の自邸「大和町の家」は、打ち放しコンクリートの荒々しい壁面を持つローコスト住宅で、後の都市住宅の在り方にも大きな影響を与えた家だった。30年以上住んだその愛着のある家を売りに出し、中原さんが「完璧な老後のための家として建てた」というのがここ「阿佐ヶ谷南の家」だ。
 敷地は青梅街道沿い。コンクリー