
お約束


ポーランドの『ピエロギ』|〈ポンチキヤ〉●柴崎

鍛金工房 WESTSIDE33|京都の食道楽たちも太鼓判。使うほどに美しく育つアルミ鍋。

風景画と旅。(文/橋本麻里)

マンガ解説者・南 信長が選ぶ、テーマ別おすすめマンガ6選。
2020年、新型コロナウイルスによって私たちの日常は激変した。終わりの見えないコロナの時代の日常を救うのはフィクションの力! 笑ったり泣いたり思い出したり学んだり。家での時間を楽しむための24作を、マンガ愛に溢れる4人の識者が厳選しておすすめ。

地元民がこよなく愛す テッパンの人気店。
名物店主が愛知の地酒を厳選。
愛知県の地酒の品揃えは市内屈指。蔵元からの信頼も厚く、ほかではお目にかかれない稀少な生原酒なども取り扱う。旨口が主流の愛知の酒に合わせて、煮物などの惣菜もこってり濃い口が多く、脂ののった旬の魚の炙りも定番。シメは良質の井戸水で炊く雑炊でさっぱりと。

中部:イタリアの背骨、アペニン山脈の 山、丘陵地、畜産と食。
日本と同じく、海に囲まれていても中山間地が多いのが中部イタリア。海岸で魚介スープを食べているかと思えば、内陸は一気に山の料理に変わる。家畜には牛も羊もヤギもいるが、南に近づくにつれて羊のチーズ、羊肉料理が目立ってくる。小麦は軟質小麦も硬質小麦も、両方のパスタが味わえる。油脂は動物性のバターからオリーブオイルへ。ラードを使う料理も魅力。植生の境目が様々な形で料理に表れているのが、中部料理の面白さ。

ウマいから並ぶのか、 並んでいるからウマいのか。 台北の超(長)行列の人気店。
タピオカ+黒糖+牛乳の甘いハーモニー。
台湾大学のお膝元、学生街で知られる公館に位置。店の看板メニューである靑蛙撞奶(タピオカミルク)は、中国語で「カエルが牛乳とぶつかる」ことを意味する。作り方は簡単。カップに黒糖シロップで煮込んだタピオカと、そのシロップ、そして冷たい牛乳を入れて、後は好みで氷を加えるだけ。黒糖の甘味が溶け出した牛乳と、もちもちの大粒タピオカの組み合わせは無敵だ。いわゆるタピオ

札幌スパイスカレーの登場で ご当地カレーは一段と面白く。
もしあなたが「カレー食べに行かない?」と地元の人に声をかければ、すかさず「何の?」と聞き返されるはず。札幌っ子にとってカレーは、「スープカレー」か「ルーカレー」で、名物のスープカレー以外は、すべてルーカレーにカテゴライズされていました。しかし近年大阪を中心に盛り上がるスパイスカレーに端を発し、今年1月、現状に違和感を抱いていた店主たちが、「札幌スパイスカレー」を提唱。厳密な定義はないもののスパイス

劉媽媽涼麵
台北の定番朝ご飯の一つに涼麺がある。細麺に千切りキュウリをのせてニンニク風味のゴマだれをかけた一杯で、一気呵成に混ぜて食べるのが美味。好みで半熟の目玉焼きをトッピングしたり、台湾の甘い味噌汁と一緒に味わうのがお約束だ。
〈劉媽媽涼麵〉は、21時30分〜翌朝9時という宵っ張りの営業で知られる有名店。夜が深くなるにつれ、クラブ活動前に腹ごしらえする若者や、逆に完徹明けの〆に味わう人々で賑わう。時間のな