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蕎麦屋

映画で辿る、東京ノスタルジー。

 1983年、ドイツ人監督のヴィム・ヴェンダースは、ドキュメンタリー映画『東京画』を撮ろうと思い立つ。テーマは、敬愛する小津安二郎の映画のような風景が、東京にまだ残っているかを検証することだ。しかし、彼の目に映ったのは、小津のそれとは似ても似つかぬ、混沌とした東京の姿だった。本作を今観ると興味深いのは、そこにもまた失われた東京が記録されていることである。歴史を遡れば、初めて東京がフィルムに収められ

ミュージシャン・小宮山雄飛による、ぶらり酒場探訪のススメ。

ひとり呑みというと、寡黙な主人がいる老舗居酒屋のカウンターかなんかで、私語厳禁、一見の客は常連さんの厳しい視線に耐えながら、ツマミ一品で日本酒をチビチビやる、なんていうストイックなイメージを抱く人もいるかもしれませんが、実際はそんなにハードルの高いものではありません。
 
例えば友人と呑む際、ちょっと先に着いちゃったので、別のお店でひとりで一杯やっておく、これだってひとり呑み(呑んべえ業界ではこれ

喫茶店モーニングだけが名古屋の朝食にあらず。

究極の鯛茶漬けでいい目覚めを。
紹介制の和食店〈野嵯和〉がプロデュース。愛媛のブランド鯛「鯛一郎クン」を使用した鯛茶漬けの専門店。1ヵ月かけて仕込んだ濃厚なゴマだれで和え、冷水でつけ置きして炊いたご飯の上へ。鯛そぼろ、ひじきなども付く。通常は緑茶だが、開店から11時まではほうじ茶で提供。