
福岡市


旅行者未開の地。
大型商業施設が集結する博多駅周辺や天神など、観光に来たらマストな場所もいいが、地元人が推す穴場的なエリアにも行ってみない? 大通りから一本脇道へ。個性豊かな店との出会いが待つ注目のエリアを案内しよう。

僕の福岡。
福岡の正解をすべて詰め込んだつもりがまだまだ正解がありました。最後の最後に福岡の正解をもう一つ。東京と福岡の2拠点で活動する本誌担当編集者の考える福岡の正解、それは“人”でした。

都市・福岡には本当に可能性があるのか?
福岡って、実際、どうですか? 建築設計集団OMAのNY事務所代表を務める、建築家の重松象平さんと、雑誌『WIRED』日本版、元編集長の若林恵さんに聞く、数値だけでは見えない福岡の本当の姿。

わざわざ、だから喜ばれる。
百貨店でほとんどの名品が揃う便利な時代にも、そこでしか手に入らない隠れた逸品がある。目指すは「ここまで手作りする⁉」と驚く、クラフト感溢れる品々。きっと、お土産探訪も福岡の思い出になるはずだ。

増尾則秀「一晩でいろんなクラブを歩いて回れるところ。」
完全に移住した人、東京と2拠点で暮らす人。ライフスタイルによって暮らし方は違いますが、あえて福岡に住むことを選んだ人にインタビュー。県外出身者だからこそわかる福岡のこと、私的な思いを聞いてみました。

清永浩文「自分のペースと合う、ちょうど良さがある。」
完全に移住した人、東京と2拠点で暮らす人。ライフスタイルによって暮らし方は違いますが、あえて福岡に住むことを選んだ人にインタビュー。県外出身者だからこそわかる福岡のこと、私的な思いを聞いてみました。

福岡のフードシーンを騒がせる話題の店。
うまかもん激戦区である福岡で、実力店がひしめき合う中に果敢に飛び込む新規店をリストアップ。いやいや、勢いだけでないのです。この7軒が地元の食通たちをこぞって期待させている理由を説明します!

実証・1日で何軒制覇できる!? 福岡のはしご酒。
狭いエリアに多くの店がひしめく福岡。ゆえに1軒で終わることはほぼなく、2軒、3軒とはしごの旅が続く。近場に住んでいるから終電も気にしない。6月某日。この日のはしご酒はどこまで続くのか。追跡調査開始!

〈プロヴァンス〉から受け継がれるもの。
福岡では洋食業界において“○○出身の店”という言葉を聞くことはほとんどない。その中で異色なのが〈ラ・ターブル・ド・プロヴァンス〉の存在だ。これまでに多くの弟子、活躍する料理人を輩出してきた理由を紐解く。
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福岡の街で今年20周年を迎えるフランス料理店〈ラ・ターブル・ド・プロヴァンス〉。金沢出身のオーナーシェフ・野村健二さんが奥様・ゆみさんの実家がある長崎に近いという理由で福岡で開いた店だ。