
ジュラ


アンネ役が風邪を引いて、突然、呼び出されたんです。| 吉行和子(第二回/全四回)
子供の頃から喘息持ちだったので、楽しみといえば少女小説を読むことだけ。この後どうなっちゃうんだろうと登場人物をイメージして遊んでいました。そして中学3年で初めて劇団民藝の舞台を観た時に、「私が想像していたものが目の前で繰り広げられている」と思ったんです。本をめくらなくても次々に話が進んでいく。そういう世界があることを知ったんですね。それまでは喘息の発作があるので将来の希望なんて持てなかった。で

コレ、 欲しい。| アリストロキア
まるでネペンテスのピッチャーのような筒状の花をつけるアリストロキア。その奇妙な形の花や蜜の匂いで、主にコマバエなどを誘引する。中に毛が生えており、開花初期のおしべが成熟する時期は、内部に向かって生えた毛によって、一度入ったハエを監禁する。そして、めしべが成熟してくると、毛が抜けて、花粉を十分にまとわせたハエを解放する。

代官山に、日本初となる〈TISSOT〉のコンセプトストアが登場。
古くには武家や大きな商屋が屋敷を構えた由緒ある地、代官山。1960年代には、住居、オフィス、店舗から成る複合施設の先駆けともいえる〈代官山ヒルサイドテラス〉が誕生し、それに合わせてカフェやアパレルが点在する先進的な街へと変貌を遂げてきた。2010年代には〈代官山 T-SITE〉や〈テノハ代官山〉などの商業施設も相次いで開業、常に新しい文化を発信し続けるエリアとして人気を集めている。そして2019年

BFW
〈オニバスコーヒー〉の2号店は、自社商品だけでなく〈SWITCH COFFEE TOKYO〉などの豆も取り扱うマルチロースターのコーヒースタンド。『ジャパンコーヒー ロースティング チャンピオンシップ2014』で3位のオーナー・坂尾篤史さんの下、立ち上げメンバーの2人が焙煎を担当。毎年足を運ぶホンジュラスとグアテマラの豆を使った「BFW」は、シグニチャーブレンド。「グリーンアップルやアプリコットを

ミラヴァーイェ TOP
今回の選者でもあるバリスタの石谷貴之さんが『ジャパン バリスタ チャンピオンシップ』でも使用したのが、この銘柄。“TOP”の名は、この農園で最も標高の高い1,880mの区画に由来する。栽培責任者は、ペルー出身の農業技師ミロ・ククリサ氏で、サトウキビ、バナナなど様々な作物を栽培してきた経験から「テクニックよりも、植物として最適な環境を整える」との信念に基づきテロワールの個性を引き出している。「酸味と

隙のないバックパック。
〈トゥミ〉のALPHA BRAVOは、機能性とデザイン性を兼備したコレクション。新作は、開閉口がラウンドファスナーで開くデザインが特徴。収納箇所が緻密に計算された無駄のない設計は、PCやタブレットなど現代の必須ツールを持ち歩くのに快適だ。H44.5×W30×D15㎝。59,0
00円(トゥミ/トゥミ・カスタマーセンター☎0120・006・267)

民間人初の月旅行が話題だからこそ、月への思いがにじむ名作を。
2023年に月へ民間人を送ると発表したイーロン・マスクが、スタートトゥディの前澤友作社長と契約を結んだことは記憶に新しい。いまこそ月への夢の軌跡を辿り、地上最大のイベントを待とう。太陽系にまつわる作品をまとめた「映画に見る宇宙旅行史」もご覧あれ。

木型まで特注したコラボ企画。
「エラ」や「オーセンティック」と並んで人気を誇る〈バンズ〉のスリッポンに〈ホワイトマウンテニアリング〉の今季の象徴的なパーム柄をプリント。より足馴染みをよくするためにシャープにアレンジした木型を使用。メンズ、レディースサイズを展開。9,500円(ホワイトマウンテニアリング×バンズ/ホワイトマウンテニアリング☎03・6416・5381)

フランスから佐渡へ。ある有名ワイン生産者が人生を懸けるワインバー。|LaBarquedeDionysos
鬼才ジャン=マルク・ブリニョがジュラでのワイン造りをやめた」というウワサが駆け巡ったのが2012年秋。そして彼は今年5月、佐渡にワインバーを開いた。なぜ、佐渡に? その疑問を探るべく、ジャン=マルクを愛する大山恭弘さんが佐渡へと旅立った。