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14歳

映画と文学の中間域を生み出した “暴走爺”が齢79歳にて再覚醒。

1950〜60年代、わが国のフランス映画ファンに符丁として、「アラン」と問いかけたとする。おそらく大半が(特に女性はためらいなく)影のある超美男俳優の「ドロン」と答え、映画監督の「レネ」と答えるのはよほどのマニアであったろう。さらに「ロブ=グリエ」となると皆無に近かったにちがいない。

アラン・ロブ=グリエが映画界と関係ができたのは、彼が脚本を書き、それをアラン・レネが監督した『去年マリエンバート

“スター・ウォーズを観ない星” に生まれたんだと思います。| 柳楽優弥 (俳優)

周りがすごく盛り上がっていると、なんとなくついていけなくて……。そうポツリとつぶやいた柳楽優弥さん。クールな印象の彼らしい言葉だ。そして、それは観ていない映画にも当てはまると教えてくれた。

「『スター・ウォーズ』のファンってみんな熱いですよね。アメリカに少し留学していた時も、僕だけ観ていなくて、クラスメイトたちに“スター・ウォーズを観てないなんて遅れてる!”ってめちゃくちゃ言われたんです。そうだ

小林亜星

戦時下の少年時代から退廃のにおいに魅せられた自称、ナンパな不良少年が、ハワイアンやジャズを片手に夜の世界を飲んで、買って。一度は入った会社を飛び出して、万人の耳に残るメロディを生み出し続けた才人、小林亜星。小さな事務所でその巨体を響かせながら語る人生は、骨太な反骨精神を持つ本当の不良だけが語り得る、軽快で耳に残る歌だった。

若木信吾

「僕がお金の話? それは若い写真家の夢を奪わないように気をつけないとな(笑)」と、苦笑いの若木信吾さん。何をご謙遜。映画製作や出版社設立、書店経営など、写真家として第一線で活躍する傍ら新しいプロジェクトを立ち上げてきた若木さんは、クリエイターの憧れの的だ。
 2010年、故郷の浜松に開店した〈BOOKS AND PRINTS〉は、書店と喫茶、イベントスペースが融合した空間。普通の書店ではお目にかか

“愛”の国、アイルランドで愛を探す、少年と少女の成長物語。

 1980年代のアイルランドは深刻な不況にあえぎ、西欧で最も貧しい国の一つといわれていた。一方、デュラン・デュランなど隣国イギリスから登場したミュージシャンたちは世界を席捲し、その影響は折しも普及しつつあったミュージックビデオを通じて、アイルランドの若者たちに感染していく。『シング・ストリート 未来へのうた』は、そんな80年代のアイルランド・ダブリンを舞台にした青春音楽映画だ。14歳の少年コナーは

〈エルアミーゴ 長原〉の「チーズハンバーグ」

 このチーズハンバーグを初めて食べたのが14歳の時。今までに通算で1,500回くらいは食べているはず。家族とも行くし、深夜まで開いているから夕食の後さらに夜食で、なんてことも。食べたい! という友達が多くて週3ペースな時期もありました。自家製チョリソーとタコスをつまんだ後の〆、がいつもの食べ方。フワフワのハンバーグは、レギュラーサイズでも250gのボリューム! 甘味あるトマトソースととろけるチーズ

学校はあまり行ってないけれど、私は勲章までもらえたの。|内海桂子

 昭和22(1947)年頃、浅草を通った時、女中さん募集の貼り紙を見て飛び込んだの。「よかったら夜来てみなさい」って。家に帰ってお召しの着物に替えて戻ったら、上が料亭、下がキャバレーなんです。だから上、下で稼いだんですよ(笑)。自分でもほんとにびっくりしましたよ。客のアメちゃんが、私のことを指名してね。「桂子いるか?」ってね。でもやっぱり根っからの漫才師だから、世の中落ち着いてきたら、いざまた誘わ