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taishoji|歴史ある日本家屋を、 食を軸とした文化発信の場に。

 肥後藩主・細川家の菩提寺であった泰勝寺。ここに大正時代に建てられた築100年余りの日本家屋がある。陶芸家の細川護光さんと料理家の細川亜衣さん夫妻が、この家屋の改装に着手したのは2015年のことだ。

「私の幼い頃は、よくこの家でお茶会やお花見をやって、数百人のお客様がいらっしゃっていました」と護光さん。

「でも、人が住まなくなると訪れる人もなくなり、すっかり寂しい空き家となっていたんです」

尊敬できる、 キッチン道具。

日々使うものだからこそ、キッチン道具には、機能性、使い勝手、形、素材など、使う人のこだわりが表れる。デザイナー・熊野亘さん、料理人・原川慎一郎さん、陶芸家・内田鋼一さんの異なるフィールドで活躍するプロフェッショナルが敬愛する道具は一体どんなものなのか? 日頃使っているツールを持ち寄って、語り合ってもらった。


3人が集まったのは、原川慎一郎さんが運営するレストラン〈ザ・ブラインド・ドンキー〉の厨

木谷友亮 (アートディレクター) | 私の珍奇植物コレクション。

工場をリノベーションしたようなオフィスで植物を育てる木谷友亮さんは、とにかく“巨大”で“変わり種”が好き。「インダストリアルな空間に置く植物を考えた時に、それとは相反する“自然界の迫力”を取り入れようと思ったのが、きっかけでした」。そして、タイ、マレーシアなどアジア各国から集めた巨大植物の数々。天井から吊した、直径1.5mに及ぶコウモリランは、会社の繁栄を祈願した御神木として7年前のオフィス移転当

コレクターズアイテムではなく 毎日気兼ねなく使いたいもの。| groovisions (デザイン集団)

デザイナーが普段から打ち合わせに使っている机が実はネルソンのXレッグテーブルで、座っている椅子がイームズのDCMやアルミナムグループチェアだが、主張性はない。それは代表の伊藤弘さんがこれらの家具をすべて業務用として揃えていて、コレクター的な思想を持っていないからだ。ただし良いものに出会うとそればかり揃える性格から、アルミナムは黒革モデルのみ14脚所有。

「メンバーからの文句もないし良い椅子ってこ

一生、添い遂げる自信がない。

妻と一生、添い遂げる自信がありません。いつもすべての予定を嫁になるべく2週間前までには報告しなければならず、この日は飲みに行くとか、遅くなるとか、伝えないといけない。それは最悪いいとしても、先日、急に早く終わって予定外に飲みに行ったら大喧嘩になったんです。妻をどうしたらいいですか?(広告会社勤務/43歳/男)

現代の民藝と食べることが中心にある家。

 手仕事の日用品を扱うウェブショップ「みんげい おくむら」の奥村忍さんが本格的に「民藝」を意識し始めたのは、今から10年ほど前。当時は商社に勤めていた。主に食品を担当し、世界を相手に働くことへのやりがいは感じていたが、今の日本に、広く大量にものを持ってくることに、最後までぐっとこなかったという。「それより、ターゲットは狭く少量でも、人の心に刺さるものを届けたいと思った」と奥村さん。何より決定的だっ

理想は、住み続けることで自然に近づいていくような家。

「木とともに暮らしたい」。住みたい家のイメージは、極端なことを言えばそれだけだった。北海道の木をふんだんに使い、木の風合いを生かした家。木々を眺め、木々の中に溶け込むような家。長く住み続けるうち、自然の木の姿に近づいていくような家  。
 北海道の中央に位置し、大雪山の主峰、旭岳を望む東川町。エゾマツやイタヤカエデが林立する中に、大きな片流れ屋根の建物2軒が親子のように並んでいる。大きい方はセレク

小さなポケット付きTシャツ。

約5㎝四方の胸ポケットが付いた〈スティル バイ ハンド〉のTシャツ。従来のTシャツに比べてワンサイズゆとりのある身幅でパターンメイクされたリラックス感のあるシルエット。だらしなく見えないように、袖はすっきりとしたドロップショルダーになっている。6,000円(スティル バイ ハンド/スタイルデパートメント☎03・5784・5430)