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漫画やゲームを評論するブルボン小林と、小説を書く長嶋有。

「『ザ・マンガホニャララ 21世紀の漫画論』カバーの金氏徹平さんの作品は、僕の自宅に飾っているものです。今回使わせてもらうにあたって、題字を載せたり色をつけたりの改変も快諾してくれ、デザインのアドバイスまでしてくれ、本当に感謝しています。『私に付け足されるもの』のカバーは“地味な女シリーズ”と銘打たれた短編を収める、そんな本にこそ派手な服を着せるべきだ! と思ったので、人物画にしてほしい、絵の中の

日本絵画は家具だった。

信長や秀吉ら天下人の注文に応えてゴージャスな桃山インテリアを制作したのは、日本画壇最強の絵師集団・狩野派。平安時代に生まれた優美でカラフルなやまと絵と、大胆な水墨画を融合させ、豪壮な画風を打ち立てた。ライバルは長谷川等伯率いる長谷川一門。両者とも、金箔地に濃彩を施した金碧障壁画と水墨の障壁画を描き分け、特に金碧障壁画は権力アピールの舞台装置として利用された。
 
一方、日本美術のアイコン的屛風を多

光の当たる人たちの恋愛に あまり興味が持てなかった。| 黒木 華 (女優)

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』で、読んでない本などないような、驚くべき本の知識を持つ古書店店主に扮した黒木華さん。では映画に関して、黒木さん自身はー

「観てない映画はいろいろあるので、今回何を挙げようか悩んだんですけど、一つ挙げるとしたら『ブルーバレンタイン』です。実は、恋愛映画をあまり観てこなくて、どちらかというと避けてきたんです。それでもこれはいいから、失恋経験のある人ならすごくわかるから

安易な共感や参加者を省いたSuchmosのすごみ。

今、小学3年生の息子がサッカーに没頭しています。息子の試合を応援するうちに自分も改めてサッカーにどハマりしてしまいました。ちなみに僕はサッカー部出身。強豪チームに所属し、補欠ですが中学2年生の時には全国大会も経験、その頃からデータ分析が好きで。今回の「W杯」も全試合ノートを記録しながら観続けました。繰り返し聴いたのがNHKのテーマ曲、Suchmosの「VOLT−AGE」。正直、最初は日本のテレビ・

サーフィン - 佐藤 卓 / グラフィックデザイナー

「昔は毎週末。今は夏と暮れにハワイで。空港に着いたら、即ボードを取りに行って、午前中は毎日海へ。誰にも邪魔されない時間です。波に乗る瞬間は、うつぶせの状態から一瞬で立つわけ。完全に無の状態。硬くなると危ないから、力を抜いてリラックス。波は自分の力で押し返せないんですよね。体を波に添わせて、自分のラインを描く。力でねじ伏せるんじゃなくて、環境を利用してポテンシャルを引き出すのは、自分のデザインへの向

30年間変わらないメニューで奏でる、朝の“名盤片面”。|ピーター・バラカン

 僕は恐怖のワンパターン人間で、毎日家で同じものを食べています。全粒粉のベーグルと大きなマグでミルクティー。それと、女房が切ってくれる、その都度の果物を少々。ベーグルは半分に切ったものをさらに半分に切って、レバーペースト、レモンカード、クリームチーズ、グレープフルーツ・マーマレードを少しずつ塗って食べます。まあ、食べる順番もいつもこの順ですね(笑)。
 初めてNYを訪れた1983年からベーグルを食