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答案用紙に校歌を書けば、単位がもらえたんだ。|山本晋也(第二回/全四回)

 大学名鑑みたいな本があるでしょ。それを見ると日本大学藝術学部には映画、演劇、写真の学科があったんだよな。演劇学科に入ろうと思ったのはね、映画学科には恐ろしいことに現像場があるんですよ。現像液の臭いがすごくて、そんなところでフィルムの研究をやったってね。で、演劇学科には女の子がいるんだよ(笑)。当時、女子大生ってあんまりいなかったの。どうせならそっちの方がいいと思って。当時は自分で映画を撮りたいな

注目! ニューオープン。

昆布で育つ和牛や産直の鮮魚。力のある食材を直球勝負で。

〈ラ・ビスボッチャ〉や〈イル・ボッカローネ〉といった名店で5年余りローマ料理を学び、その後ローマを中心にイタリア各地で修業を積んだ伊藤淳シェフ。麻布の住宅街に開いたイタリアのトラットリアそのものの雰囲気な店は、居心地がよくてつい長居をしてしまう。メニューは得意のローマ料理を中心に、イタリア各地の郷土料理を幅広く網羅。黒板にはその日のおすすめ

小路苑

普通の花じゃ物足りない! という人が足繁く通う神楽坂の名店。一歩足を踏み入れると、アルカンタレアやユーカリ・カーディナルなどの珍種が揃い、枝ものや実ものは造形がエキゾティックなものばかり。春の花の筆頭であるラナンキュラスも揃うが、セレクトしているのは可愛らしさと無縁の変わり種ばかり。花束も店内の空気感をぎゅっと凝縮したような風貌。「ウチらしさは……う〜ん」と店主の吉田耕治さんは首を傾げるが、この“