
わざわざ、だから喜ばれる。
百貨店でほとんどの名品が揃う便利な時代にも、そこでしか手に入らない隠れた逸品がある。目指すは「ここまで手作りする⁉」と驚く、クラフト感溢れる品々。きっと、お土産探訪も福岡の思い出になるはずだ。
百貨店でほとんどの名品が揃う便利な時代にも、そこでしか手に入らない隠れた逸品がある。目指すは「ここまで手作りする⁉」と驚く、クラフト感溢れる品々。きっと、お土産探訪も福岡の思い出になるはずだ。
世間はサウナブーム。しかし、なぜか大阪は銭湯派が多いという。毎日銭湯態勢の温浴施設愛好家・桶美さんをリーダーに、地元の銭湯仲間の牧田耕平さんと東京からスチャダラパーのANIさんがその魅力を語る会に参戦。
トリュフオイルやバターなど、使い方のヒントを聞いて家でも。
イタリアの食文化の一つであるトリュフ。収穫から加工までを手がける〈ムッチーニ・イタリア〉のアンテナショップがこちら。オーナーの林慈美さんいわく「イタリアの家庭では加工品を使うのが一般的」。ここに来ればテイスティングだけでなく、イートインスペースでトリュフメニューを味わいながら、トリュフを使ったオイル、バター、ペーストなどの使い方も聞ける
大正時代創業。胃袋の伝道師と呼ばれる函館を愛したカール・W・レイモン伝承。本場ドイツの技術と北海道産の豚肉だけで作る渾身の一品。250g 1,620円。取り寄せ可。
「変わっていく姿を見てもらおう。そう腹をくくったら、ワイン造りがすごく楽しくなったんです」と、岸平典子さん。
「シャトー・タケダ」は「シャトー・マルゴー」に憧れた父の武田重信さんがカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロの栽培に土壌改良から着手し、20年をかけて完成させたワイナリーのトップキュヴェだ。
'90の初ヴィンテージが発売された当時、典子さんは4年間のフランス留学から帰国し兄・伸一さんの下で醸造
俺、今年還暦だから、思えばもう40年近く通ってることになるね。ナショナル麻布スーパーマーケットの社員時代は、お昼時にみんなで店の車に乗って一の橋まで食べに行ってたんですよ。多い時は週2〜3回。“チャップ”って呼ばれる「牛のニンニク焼き」が憧れだったけど、その頃の自分には高くて、大体チキンカツかハンバーグ。でも〈大越〉のチキンカツは衣がサクサクできちんと仕事している味がする。主菜と炭水化物+サイド
アイルランドのアラン諸島でハンドメイドされた本物のアランセーターを扱う静岡の名店・セヴィルロウ倶樂部。店主の野沢弥市朗さんは、アメリカというよりは英国、英国というよりはアイルランド好き。幾度かの現地での調査研究も交えて、研究書まで刊行するほど強い思い入れを持っている。
作家・片岡義男がデビュー40周年を迎える。1974年、「白い波の荒野へ」でデビュー後、『スローなブギにしてくれ』『彼のオートバイ、彼女の島』『ボビーに首ったけ』に代表される角川文庫シリーズ(通称「赤背」)が全国の書店に並び、映画化作品もヒット。80年代初頭には一躍世に知れ渡る存在となった。
その活躍の場は文学界のみにとどまらない。作家としての成長期には創刊されたばかりの『POPEYE』『BRU
当連載第7回(753号)に出演した、パイプ&葉巻伝道師こと和久偉さんのお兄さんが、満を持して登場。実は兄も変態なのだ! 彼の蒐集癖は、仲の良い某古着店のスタッフが着けていた、チープなスカルリングに端を発する。もともとB品やイレギュラー古着が好きだったこともあり、クールとは真逆をいく“ちょっとおバカ”な感じに触発されたという。そこで和久さんが目をつけたのがチャーム。誰も手に取らないユルいものが多い
○掲載号/753号「歩こう。」
○きっかけ/バイトで入った喫煙具専門店の〈Kagaya新宿店〉でタバコとは違う、上質な味や香りに出会う。その日のうちに、パイプも葉巻も買っていたという。
○勉強家/すっかりパイプ&葉巻の魅力に取り憑かれた和久さんは、もっと色々と知りたい欲求が生まれ勉強を重ねる。気づけば、お店イチの知識を持つまでに。
○普及活動/ほかの人にも素晴らしさを知ってもらおうと、色々とイベン