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繁華街

もの作りの土壌豊かな鹿児島で実現した、隅々まで手仕事が行き渡る暮らし。

 鹿児島市の繁華街から車で10分ほど。悠々たる桜島を望む高台に、国内外の飲食店で多くの器が使われる〈ONE KILN〉主宰、城戸雄介さんの自宅兼アトリエはある。周囲はごく普通の静かな住宅街で、陶磁器の窯にしては少し意外な立地。実はここ、城戸さんが生まれ育った実家のすぐそばだという。
「ここを見つけたのは偶然。住宅街の端っこで、片側が雑木林なので、もの作りをしていても周辺への迷惑が少ないのは決め手で

五色鈴

 名古屋の一大繁華街である栄。その喧騒の中に、ぽつんと静けさを保つ小さな鎮守の森があります。風変わりな縁結びの参拝法が伝わることで知られる洲崎神社です。境内には、高さ50㎝程度の小さな鳥居があり、なんと、そこを腹ばいになってくぐってから、猿田彦命にお参りをします。その後、境内の別の場所に祀られている、猿田彦命の妻である天鈿女命にも併せてお参りをすることで、良縁が結ばれるといわれています。
 この有

酒場と父親。|ホンマタカシ

 子供の頃、父親が酔っぱらうのを見るのが嫌だった。父親は商売を終えて夜、家のリビングでサントリーオールド(ダルマという愛称で呼ばれていた)のロックか水割りを飲むのが好きだった。別段、酔って暴れるとか絡んでくるというわけではなく、ただ1人でユックリと晩酌をしているだけだった。父親は顔が普通の人より長く、映画の斬られ役が集まった悪役商会のメンバーのようなちょっとドスがきいた顔をしていた。そんな父親の顔