
【水天宮・人形町編2】食の街・人形町に「失われた味を求めて」。
音楽家と人類学者の時空を超えたぶらり旅。今回は水天宮・人形町編、第2回。水天宮など七福神巡りの後は、食べ歩きツアーへ。かつて参拝客で賑わった繁華街は今も食の店に溢れている。細野さんがかつて訪ねた洋食屋を再訪、熱い食談議が始まった。
音楽家と人類学者の時空を超えたぶらり旅。今回は水天宮・人形町編、第2回。水天宮など七福神巡りの後は、食べ歩きツアーへ。かつて参拝客で賑わった繁華街は今も食の店に溢れている。細野さんがかつて訪ねた洋食屋を再訪、熱い食談議が始まった。
音楽家と人類学者の時空を超えたぶらり旅。今回は人形町編。2016年に建て替え工事が完了した水天宮で女難除けを祈願し(?)、日本橋七福神巡りへ。奇跡的に空襲を免れた貴重な町並みを眺めつつ、繁華街としての長い歴史を持つエリアをそぞろ歩く。
安産や子授け、水難除けなどの御利益で知られる水天宮。全国各地にある水天宮の総本宮は福岡県久留米市にあります。その由来は、壇ノ浦の戦いまで遡り、安徳天皇の母である高倉平中宮に仕えていた女官の按察使局伊勢が、今の筑後川に程近い鷺野ヶ原に逃れて、水天宮を祀ったのが始まりといわれています。
この筑後川には、九千坊河童と呼ばれる西日本随一の勢力を誇っていた河童がいました。一族は9000匹にも及び、もとも