
DNA


【中国料理の名店、次の一手】馬小房/桃仙閣 東京

『創作カレー MANOS』●三軒茶屋|大阪スパイスカレーのDNAが放つ、 印、日、中、タイの合体プレート。
カレーは、チキンを定番に、キーマ縛り、チャレンジ枠の3種。が、チキンにしても、タマネギを炒めるところから、ではなく、鶏肉と大根を、ブリ大根のごとく和風の鶏だしで煮て、グレービーと合わせるという、我が道を行くもの。そしてこの日のキーマは、ガパオライスを食べていて閃いたという、アジと豚挽き肉の酸味のあるナンプラー風味。チャレンジ枠は、火鍋のスープから発想を得たという、キクラゲ入りの白湯ベースの八角風

今夜はフンパツ! 名古屋の美食を堪能。
名古屋フレンチ界のリーダー的存在。
歴史ある建物が残る町並み保存地区に立つ邸宅レストラン。北村竜二シェフは、10年にわたり数々のヨーロッパ3ツ星店で修業。スイスの〈ジラルデ〉ではスーシェフ、〈ミクニナゴヤ〉では料理長として活躍した。東京など他地域の店ともコラボイベントを行うなど精力的。

レトロスポーツの最新型。
様々なもののミックスや融合をコンセプトにした、2019年春夏シーズンの〈オニツカタイガー〉。なかでも象徴的なのが、新モデル「アドミックス ランナー」。ブランド史に名を刻んだアーカイブモデルのアッパーを複数重ねた斬新なデザイン。造形的なソールの踵部分には、最新の軽量衝撃素材「フューズ・ゲル」が用いられた。14,000円(オニツカタイガー/オニツカタイガー お客様相談室☎0120・504・630)

これはパーカ? シャツ?
トラッドのDNAを残しながらストリートの要素を加えた〈トム ブラウン〉のシャツパーカはジッパーと飾りボタンを並べた、創意に富んだデザイン。定番のオックスフォードシャツを基本にしているので、クラシックな佇まいを崩すことなくカジュアルに仕上がっている。前立てのパイピングや大きめのカフスには、お馴染みのトリコロールを配して。シャツ71,000円(トム ブラウン/トム ブラウン 青山☎03・5774・46

ジョン・ガリアーノとの対話。
服作りの本質的な価値は創造性にあります。メゾン マルジェラでは、「アーティザナル」のアトリエで発展させたアイデアを、プレタポルテをはじめほかのすべてのコレクションに解釈していくという、ピラミッド型の構造で仕事を進めています。「アーティザナル」の服は、常にクラフツマンシップに根ざしてきましたが、私は、クチュリエのハサミほど大胆不敵なものはないと思っています。おそらくはそれが、服の真の価値なのではない

神宮の蕎麦/そばと酒 えもり
新しい一年の始まり。大晦日に年越し蕎麦を食べたばかりだけれど、年末年始の暴飲暴食にくたびれた胃袋が欲するのも、やっぱり、あっさりイケる蕎麦。そんな折、軽く飲めてつまめる、十割蕎麦の気になる店が渋谷界隈、話題のエリアに2軒お目見え。

サイドゴアブーツのルーツは 20世紀初頭のアンクルブーツにあり。
ジェイエムウエストンのオリヴィエ・サイヤールがアーカイブスについて語るシリーズ、今回は非常にクラシックなアンクルブーツが目の前に並べられた。
「1910〜20年代のものです。アイレットがたくさん並んだレースアップと、足首から甲にかけての部分を布生地に切り替えて小さなボタンで留めるというユニークなモデル。今でこそメンズシューズにしてはフェミニンで珍しい形だと感じるでしょうが、当時は貴族や裕福なブル

GOOD LUCK CURRY/カレー&オリエンタルバル桃の実
ケララ州仕込みのスパイス使いとフレンチメニューとの融合が楽しい店。魚介が主役のビストロ料理で毎夜賑わう店。いずれも個性派の人気店が、新たに開いたのは「カレーライス」屋さん。が、当然そこには、真似のできないそれぞれの創意工夫があるんです。