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審査員

“演じること”の意外なリラックス効果?

 映画『よこがお』では、不条理な現実に巻き込まれ転落していく女性を演じている筒井真理子。役者として着実にキャリアを積み上げてきた彼女にとって、今、“演じること”が一番のストレス発散なのだという。「この仕事は、時に優しい母親にもなれれば、時に凶悪殺人犯にもなれる。日常生活では誰しも、“立場”や“自分”に縛られて仮面をつけなければいけない時があると思いますが、その仮面を思いっきり取り払って、自分以外の

めくるめく、オトナの絵本。

絵巻とは、巻物になった絵本のようなもの。詞書(物語)とその場面の絵を交互に見て、物語の世界をあれこれ想像する。仏画が仏教の教えを伝えたように、絵巻は日本の教養を面白く伝えるツールだったのだ。いわば「合戦絵巻」は「マンガで覚える歴史」で、「説話絵巻」は「アニメで知る昔話」。右から左へとストーリーを途切れなく伝える構成は、ダイナミックな時空間の飛躍や、緩急つけた戯画的表現を生み、ゆえにアニメの原点とも

アグロタケシ

国際品評会『カップ・オブ・エクセレンス』の審査員を務める店主の内田一也さんは、中南米&アフリカ13ヵ国の農場主たちと交流しながら、コーヒーを輸入販売している。アグロタケシは、標高1,750〜2,600mにあるコーヒー農園として有名。地中に埋まるインカの遺跡の石の蓄熱により、豊かな風味のコーヒー豆が栽培できる。「素晴らしいテロワールで育った豆を中煎りすることで、柔らかい口当たりに。ピーチのような優し

50lbs. ECP エクター・ボニージャ ゲイシャ イエローハニー

コーヒーの国際品評会で長年審査員を務める代表の丸山健太郎さん。2001年頃から産地に足を運び、家族経営の小農園やマイクロミルなどに光を当て、世界各地の高品質なコーヒーを数多く紹介。コスタリカ・カップ・オブ・エクセレンスで複数回上位に入賞した〈ドン・マーヨ〉マイクロミルによるエクター・ボニージャ家のゲイシャは、ピーチ、クランベリーなどの風味が豊か。「香りの複雑さもエレガントさも群を抜いている」(大西

エルソコロ

ロースターで店主の山本尚さんは、毎年、国際品評会『カップ・オブ・エクセレ
ンス』の審査員を務め、上位入賞豆を落札、スペシャルティコーヒーのトップ・オブ・トップを提供している。この銘柄は、イエローカトゥアイ種をウォッシュト精製、中煎りに仕上げたもの。「エルソコロは、常に高品質な豆を生産する、グアテマラで僕が最も好きな農園で、長く買い付けられているもの。味わいは、グリーンアップルをそのままかじったよう

AMAMERIA COFFEE ROASTER(東京/学芸大学)

2010年に開業した武蔵小山〈AMAMERIA ESPRESSO〉の2号店。焙煎担当は大井競馬場のカフェを経営しながら独学で焙煎を学んだオーナー・石井利明さん。『ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ』など多くの大会の審査員を兼任している。「苦味と酸味が切れて適度な甘さが残ってこそコーヒーです」。店内には挽いた豆の粉の香りを充満させたガラスドームが並ぶ。「粉の状態のアロマにはコーヒ

最後の手段。

少し前に、WEBマガジンNEWREELが新設した「NEWAWARDS」で僕が監督したMVが受賞しました。NEWREELは、独自の視点で国内外の先鋭的な映像を紹介していて、僕も愛読していますが、審査員も受賞者も、良い意味で奇人ばかり。中でも受賞イベントで出逢った「最後の手段」という映像チームは、名前から真性のアーティストで、久々に「やられた」という気持ちになりました。受賞作のEVISBEATS 「