
映画史


FBBが言いたい放題! 監督欠席裁判2020 ロングversion

【近日公開】『デッド・ドント・ ダイ』巨匠ジム・ジャームッシュが「愛すべき」ゾンビ映画を撮った理由とは。
あのジム・ジャームッシュがゾンビ映画⁉ 最新作『デッド・ドント・ダイ』は、アメリカの田舎町で起こった怪事件に端を発し、奇想天外なゾンビたちが町中をさまよってはバッタバッタと切り倒され、世界の終焉へと向かっていくゾンビ・コメディ映画である。警察署長と巡査の迷コンビを演じるビル・マーレイとアダム・ドライバーをはじめ、キャストはティルダ・スウィントンにトム・ウェイツ、とお馴染みジャームッシュ組の豪華メン

【2月28日公開】『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』
今、世界中の映画人が熱視線を注ぐ、ビー・ガン監督をご存じだろうか。2015年『凱里ブルース』で長編デビューし、中華圏映画のアカデミー賞とされる「金馬奨」の最優秀新人監督賞を最年少で受賞。ギレルモ・デル・トロやジョナサン・デミらも推す、勢いのある新鋭監督だ。
ビー監督のキャリアは、本人いわく「たまたま進学した」映像関係の大学から始まった。
「多くの映画に触れ、直感的に、自分は“映画を撮るべき

「のんちゃんが映画の歴史に触れているよ!」 No.904 フロム エディターズ
表紙などを撮影してくれたカメラマンの新津保さんが撮影中にこんな一言を。今回の表紙・総扉撮影では、映写技師さんにお願いをしてスタジオに映写機を搬入し、ミニ上映会を行いました。

母と不倫、娘の純愛、 サウンド・オブ・サイレンス。|『卒業 4Kデジタル修復版』

動画配信サービスで 映画を観られるいまだからこそ、シリーズ一気見の楽しさを知る。
いまと昔では、映画を観る環境が違う。デバイスの進化による視聴体験が生む“いま”ならではの楽しみ方もあるのでは? 映画史研究者が、メディア論の観点から捉えた、いまだからこそ観るべき映画を解説する。

中国の超大作が大失敗したいまだからこそ、 日本を代表する大コケ映画が気になる。
今夏、中国映画史上最大の予算を投じられながら、記録的不振により公開3日で打ち切られたことで話題となった、中国のファンタジー超大作『阿修羅』。実は日本にも、大コケぶりがニュースとなった迷作が。東宝映画50周年記念作品にして公開2週間で打ち切り。そのあまりに奇想天外なストーリーは、逆に一見の価値アリだ。

広辞苑掲載映画。
日本語の権威、広辞苑を開いてみると、あるわあるわの名作タイトル。「日本語として定着した言葉」が掲載方針とのことで、観ていなかったら日本人としてマズイ。岩波書店広辞苑(第七版)は、名作映画をかく語りき。

まだ観てないのは、 まだ辿り着いていないから。| 町山智浩 (映画評論家)
「まだ観てない映画が思いつかない」とは、インタビュー依頼時の第一声だ。映画評論家としてメディアで紹介した作品は2000本を超え、飯田橋界隈での映画少年時代から米国在住のいままでに観た映画となれば、それ以上。そんな町山さんの「まだ観てない映画」は「まだ辿り着いていない映画」である。では、“辿り着く”とはどういうことなのか?
「もともとは、アクションやホラー、怪獣、SF映画ばかりを観ていました。途中