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高知県

terzo tempo

 元は米屋だった古く味わいのある木造2階建て。通りに面した戸は、冬以外はいつもすべて開け放たれている。その佇まいを見て“古民家カフェ”とか“昭和レトロ喫茶店”と呼びたがる人もいるそうだ。
「うちはそういうんじゃないんだけどなと、最初の頃は思っていたんですが、そう呼びたい人がいるならそう呼べばいいやというふうに、だんだん考えが変わってきました」
 寛さんは東京出身で、高知は奈那さんの生まれ育った街だ

伝統的な手法で、型破りな作品を作り続ける。|齋藤敏寿

 様々な形をした複数の陶のパーツと鉄のパーツを組み立て、抽象的で巨大な陶芸作品を作り出す。今回のコンセプトは“アーキタイプ=元型”。「人間が持つDNAや原子、分子やその先にある物事の根元の形とは何かというイメージです。不定形で一見“ナニコレ⁉”と思われる僕の作品ですが、実は作陶工程を正確に踏んでいかないと出来上がらない形。僕って実はすごく伝統的な陶芸家なんじゃないかな(笑)」。抽象的な形だが、何か

ろぼ農園の土佐文旦|渡辺有子

 高知県佐川町、四国山脈を見渡せる山の上で育てられた土佐文旦。香りの高さと爽やかな甘味、そしてほのかな苦味が特徴だ。渡辺有子さんがその存在を知ったのはインスタグラム(lobo.502)。「無農薬でおいしそうだったし、写真からもおおらかな感じが見て取れ、まじめに作っているのが伝わってきました」。届いたらまずはそのまま食べるのがおすすめ。「とにかくそのままがおいしいけれど、サラダにもしました」。〈ろぼ

“KEEP&GOING”の精神で驀進中!|安藤桃子

 映画『0.5ミリ』の撮影で訪れた高知県に魅せられ、移住までしてしまった安藤桃子さん。「土や水といった自然。そこで育った野菜とそれを食べて育った人々。すべての生命力がハンパない。“こうであるべきなんだよなぁ”と感じていた価値観に対して、“そうなんですよ!”と言い切られた感じがした。映画というカルチャーを残していくためにはやらなきゃいけないこともたくさんある。その一つが劇場を作ること。10月下旬のオ

伊弉諾熊手

 国生みの神話で知られる伊奘諾。伊邪那美との間に8つの島を産み、日本列島を作り出したとされています。まず最初に生まれたのは、淡道之穂之狭別島。これは今の淡路島。2番目に伊予之二名島、これは今の四国で、1つの胴体に顔が4つあり、それぞれの名が、愛比売(主に愛媛県)、飯依比古(香川県)、大宜都比売(徳島県)、建依別(高知県)といいました。3番目にできたのが、隠伎之三子島(隠岐島)。4番目に筑紫島(九州