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初舞台

目の前にあると危険なほどの、白いフワフワを食す幸福感。|尾上松也

 ソフトクリームや生クリームなど、白くてフワフワしたものを見ると、非常に、気持ちが高ぶります。好きなのはなるべくゴチャゴチャしていない、シンプルな乳製品。クレープならチョコ生クリーム、ショートケーキはイチゴなしでもいいくらい。楽屋見舞いとして高級品をいただくこともありますが、ミスタードーナツのエンゼルクリームなんかも好きですね。とにかくそばにあると食べてしまうので、なるべく目の前に置かないように、

衣裳や白粉をつけず、自分自身を素材にして踊る、素踊りの魅力。

 流派に所属しない舞踊家として、歌舞伎舞踊の振付に携わるなど、独自の活動を続けている谷口裕和。自主公演『第六回 谷口裕和の会』では、衣裳や白粉をつけず、紋付き袴の「素踊り」で、日本舞踊の面白みが堪能できる演目を披露する。今回出演する尾上右近と彼が話す、素踊りの魅力について。

谷口裕和 昨年の『第五回 谷口裕和の会』にも右近さんは出てくださって、一緒に踊っていただいたんです。しかも右近さんご本人

ある加害者家族の物語は、果たして悲劇か、喜劇か?

第57回岸田國士戯曲賞受賞の作・演出家にして俳優、赤堀雅秋による監督2作目『葛城事件』は自身の舞台を映画化したもの。抑圧的な父と無差別殺傷の罪で死刑囚となった次男の関係を軸に、ある加害者家族の姿を見つめた衝撃作だ。次男に扮した舞台版と異なり、映画では温厚な長男を演じた新井浩文と赤堀が、この濃密な人間ドラマを語る。

バレリーナ

きっかけ/「バレエを始めたのは福岡の幼稚園の頃。当時の記憶はないですが、母親いわく、幼稚園のお遊戯会でとてものびのびと楽しそうに踊っていたから、向いているかも? と思い習わせてくれたそうです。以来バレエがとにかく楽しくて、部活感覚で続けられました」。高校生まで続けたのだからと大学受験と並行して東京バレエ団のオーディションも受けてみたところ、見事合格。