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初舞台

【話題の落語】長井短が、自らの芸事の原点? 落語を語る。

一度聞いたら忘れられないような印象的な芸名も、自ら有名な古典落語の演目『長短』から勢いでとったという、女優の長井短。寄席に行くことはもちろん、自己流で落語を覚え、いくつかの演目をモノにしてしまっているのだから、その「落語好き」っぷりは筋金入りだ。幼い頃の落語との出会い、そしてあらゆる芸事に通じる、極めるまでの果てない道とは。長井が筆をとった。



 落語とのはじめましてが何歳の頃だったか。詳し

【近日公開】映画『街の上で』主演・若葉竜也「血の通った生身の人間を演じ続けるために。」

「キャリアって、自分にとっては邪魔でしかないんです」。そうあっさり言い切るのは、俳優の若葉竜也。大衆演劇の家に生まれ、初舞台は1歳3ヵ月の頃。以来、舞台に映画にと役者として30年もの経験を積み重ねてきた若葉が、なぜキャリアを否定するのか。その根底にあるのは、演じることへの違和感だという。

「セリフを覚えて、“用意、スタート!”で一生懸命演技をする。それに対して、昔から何やってるんだろう、みたいな

アンネ役が風邪を引いて、突然、呼び出されたんです。| 吉行和子(第二回/全四回)

 子供の頃から喘息持ちだったので、楽しみといえば少女小説を読むことだけ。この後どうなっちゃうんだろうと登場人物をイメージして遊んでいました。そして中学3年で初めて劇団民藝の舞台を観た時に、「私が想像していたものが目の前で繰り広げられている」と思ったんです。本をめくらなくても次々に話が進んでいく。そういう世界があることを知ったんですね。それまでは喘息の発作があるので将来の希望なんて持てなかった。で

目の前にあると危険なほどの、白いフワフワを食す幸福感。|尾上松也

 ソフトクリームや生クリームなど、白くてフワフワしたものを見ると、非常に、気持ちが高ぶります。好きなのはなるべくゴチャゴチャしていない、シンプルな乳製品。クレープならチョコ生クリーム、ショートケーキはイチゴなしでもいいくらい。楽屋見舞いとして高級品をいただくこともありますが、ミスタードーナツのエンゼルクリームなんかも好きですね。とにかくそばにあると食べてしまうので、なるべく目の前に置かないように、

衣裳や白粉をつけず、自分自身を素材にして踊る、素踊りの魅力。

派に所属しない舞踊家として、歌舞伎舞踊の振付に携わるなど、独自の活動を続けている谷口裕和。自主公演『第六回 谷口裕和の会』では、衣裳や白粉をつけず、紋付き袴の「素踊り」で、日本舞踊の面白みが堪能できる演目を披露する。今回出演する尾上右近と彼が話す、素踊りの魅力について。

ある加害者家族の物語は、果たして悲劇か、喜劇か?

第57回岸田國士戯曲賞受賞の作・演出家にして俳優、赤堀雅秋による監督2作目『葛城事件』は自身の舞台を映画化したもの。抑圧的な父と無差別殺傷の罪で死刑囚となった次男の関係を軸に、ある加害者家族の姿を見つめた衝撃作だ。次男に扮した舞台版と異なり、映画では温厚な長男を演じた新井浩文と赤堀が、この濃密な人間ドラマを語る。

バレリーナ

きっかけ/「バレエを始めたのは福岡の幼稚園の頃。当時の記憶はないですが、母親いわく、幼稚園のお遊戯会でとてものびのびと楽しそうに踊っていたから、向いているかも? と思い習わせてくれたそうです。以来バレエがとにかく楽しくて、部活感覚で続けられました」。高校生まで続けたのだからと大学受験と並行して東京バレエ団のオーディションも受けてみたところ、見事合格。